クールな女はこう落とす。誰も書かなかった、構造的クールさについての試論

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ジョン(仮)

もともとファッションメディアを中心に執筆活動を行っていましたが、予定調和的な記事を書くことに嫌気がさし、DARLに参加させていただく運びとなりました。 趣味は”価値転倒”です。既存のメディアとはまた違った、毒のある記事作成に努めていきたいと考えています。 ”Fair is foul, and foul is fair."

クールな女性に憧れる

「クールな女性」、そう聞いてみなさんはどのようなイメージを思い浮かべますか?

落ち着きのある雰囲気を漂わせている人や、周りに媚びずに自分なりのスタイルを貫いている人、どこかミステリアスな雰囲気の人…。などなど、様々なイメージがありますよね。

そんな「クールな女性」の持つ雰囲気に惹かれる男性諸君は数知れず。しかしながら、どこか近寄りがたいオーラを感じてしまい、萎縮してしまっている方が多数なのかなと。

そこで本記事では、「クールな女性」の特徴を押さえた上で、彼女たちをゲットするための方法をご紹介。

クールな女性を自分のものにしたいと考えている男性諸君、必見です。

まず押さえておきたい、クールな女性が持つ4つの特徴

ところで、クールな女性というのは一体どのような特徴を持っているのでしょうか。そこで本項目では、この要素が備わっていればクールな女性なのだろうというポイントを列挙していきます。

クールな女性の特徴①:落ち着いている

クールな女性といえば、この「落ち着いている」ことがまず先に思い浮かぶ方は非常に多いことかと思われます。

「他人の噂話や芸能ゴシップが大好き!」なんて女性を見ても正直、「クールだな」とは思いませんよね。

クールな女性の特徴②:群れない

クールな女性は、他人と群れず、馴れ合わない方が多いです。

その理由として、自分なりの考えをしっかりと持っていて、他人の意思に自らを委ねない、委ねたらそれは、「自分」ではなくなってしまうという考えを無意識的に感じているからです。

クールな女性の特徴③:知的である

クールな女性というのは、得てして知的です。

自分に自信があり、同調圧力に屈しない態度を示していながらも、人の嫌がることはしない。会話の対象が何を求めているのかを察して、その場で話を組み立てられる。そういった方がとても多いです。

話題が豊富なのはもちろん、相手の気持ちを客観的に捉えることができる。そういった「成熟した知性」を感じられる方に、人は「クール」という印象を抱くのです。

クールな女性の特徴④:媚を売らない

クールな女性は、どんな立場の人に対しても媚を売ったりはしません。偉い立場にいる人であろうと、どんなに格好いい男性であろうと、自分を良く見せようとする態度を取ることは、決してございません。

そういった振る舞いが男性に、「この人は別の男に流れないだろう」という安心感を抱かせるのです。

そんなクールな女性には「落ち着き」ある態度でアプローチ

「群れない」「媚を売らない」といった特徴を概観してみると、クールな女性は一筋縄ではいかず、自分のものにするのにはハードルが高い…そう感じてしまう方も多いはず。

しかし、相手の特徴をしっかりと押さえた上でしっかりを対策を練れば、そんなクールな女性を落とすことだってできてしまうんです。

まずは落ち着きのある雰囲気を纏(まと)うところからはじめましょう。

クールな女性の必要条件と言っても過言ではない「落ち着きのある雰囲気」。

落ち着きというのは個々人の気質から由来していると思われがちですが、正直な話、訓練次第でこの雰囲気を手に入れることはできるんです。

落ち着いた男の雰囲気を演出する具体的な方策は、以下の2つ。

落ち着きを演出する方策①「話すトーンを一定に。伝えたいことは明確に」

落ち着きのない人は総じて早口です。それに、一度の発話に自分の考えを詰め込もうとして、結果的に支離滅裂な話し言葉になってしまうことが多いです。

それでは、相手にマイナスな印象を与えてしまいがちだし、自分自身も言いたいことを上手く伝えることができず、後になって後悔の念が湧き上がってしまうことは確実。

だからこそ、自分の言いたいことを小出しにして話すことが重要。そして相手に焦りを与えぬよう、話すトーンを一定に保つことが大切です。相手に必要以上の負担を与えないように心配りができる人こそ、「クール」なのです。

落ち着きを演出する方策②「不測の事態にも動じずに」

クールな人というのは、往々にして不測の事態に直面しても、決して取り乱したりしないもの。

これも生来の気質に由来しているのでは…と考える方も多いことかと思われますが、実はこの「動じない心」すらも、訓練(あるいは意識すること)次第で会得することができるんです。

まず意識して欲しいのは、「その状況を客観的に見つめ直す」視座を持つこと。想定外の出来事に対して早急に答えを導き出そうとして、結果的に混乱してしまうということは、絶対に避けたいですよね。

ゆっくりでもいいので、「なぜ不測の事態が起こってしまったのか」ということをまずは考えて、自分のペースで判断することが大切です。

自分の身に起こった(起こってしまったこと)をまるで、「他人ごとのように捉える」視点。先に述べたクールな女性の特徴である「物事を客観視できる成熟した知性」そのものですね。

クールな女性は「引きつけ」からの「ギャップ」で落とす

落ち着きのある態度を自分の中に取り入れることで、クールな女性と同じ土俵の上に立つことができます。

ただ、クールな女性を「落とす」ためにはそれだけでは足りません。”クールなだけ”の自分を相手に印象づけるだけでは、「同族」だという認識を持たれて終わり。それ以上も以下もありません。

それならば一体どうすればいいのか。

ここで筆者は、

「クールな女性とクールな男性(に”ひとまず”なった自分)とを”同一化させ、同族だという印象を対象に植えつけた上で、クールではない自分を徐々にさらけ出し、相手のアイデンティティに揺さぶりをかける」ことを提案したいと考えています。

別の言い方をすると

「クールな女性の中に住まう”クールではない自分、ありえたかもしれない別の自分”を呼び起こし、そのありえたかもしれない自分を男性(ここでいう男性は、クールな女性を落としたいと考え、この記事にたどり着いたあなた)に投影し、この男性についていけば、新たな自分を発見できるかもしれないと”錯覚”させる」ということです。

この試みについての具体的な方策を、以下では述べていきます。

ギャップで落とすための方策①「まずは相手のクールな部分を”真似る”」

クールな女性というのは、生まれ持ってクールになったわけではなく、「周りにクールな人がいなくなったからクールになった」ということも考えられます。

「私はクールではない自分になれたはずなのに、周りがあまりにも他人に依存して生きているから、私はある意味で、”周りと一歩退いた距離”を取らざるを得なかった」。

クールに”なった”(周りとの環境との釣り合いを取るためにクールな人を”演じた”)女性は、周りの状況を客観視できるその成熟した知性を持って生まれてしまったことにより、ある意味で「疎外」を運命付けられた存在なのです。

しかし、人は1人では生きていけない。

周りとの共生を選んでしまったクールな女性に必要なのは、「自分と同じ価値観を持った人」であり、それに加えて、「自分のアイデンティティをより高次のものに導いてくれるような”標識”となってくれる人」なのです

そこをまず踏まえた上で、私たちがクールな女性を落とすためにやっておくべきことは、「クールな部分を真似る」こと。共生のために周りと距離を取ってしまっている悲しい運命の中にあるクールな女性の「姿見」になってあげること。

真似ること、姿見になること、それは、「疎外された人クールな人たちによるコミュニティ」を形成することです。

ギャップで落とすための方策②「真似た上で、クールであることを”褒める”」

クールな人のクールな部分を真似る。それは、「アイデンティティ」を肯定すること。「クールな人同士」という連帯感を持たせるということです。

例えばあなたがお調子者キャラだった場合、クールな部分を「演出」することで、相手は「ああ、こんなところもあったのね」という共感を抱いてくれるだろうし、元々あなたが「クールキャラ」という認識を持たれている場合は、よりそのクールさを”意識的に”「宣伝」することで、クールな女性の指針となってくれるという認識持ってくれることでしょう。まずは、そこから始まります。

「クールな女性」との間にひとつの”つながり”を持つことができたら、相手は自ずと引き(惹き)つけられます。

「クール」だという共通点を持った一組がここで出来上がったら、ここでふたりは急接近をするはずです。

コンタクトを取る状況まで持ち込むことができたら、まずは相手を”褒める”。クールな部分を過剰に「称賛」すること。これによって、相手はクールな自分でよかった。という確信が得られ、「クールな女性≒クールな男性」という同一化を自らの中で行います。

 

ギャップで落とすための方策③「褒めた上で、クールではない部分をさらけ出す」

相手が同一化してくれたら、次は徐々に「クールではない自分」をさらけ出していきます。

同一化してはじめて、クールな女性は「自らの依存できる場所」を発見し、強く相手を意識するようになります。そしてここからが本番で、「徐々にクールではない自分をさらけ出して」いきましょう。

先に結論を述べるなら、「クールという”枠にはまった女性”に別の可能性を提示し、新たな可能性を拓いてあげること」。これがゴールです。

新たな可能性を拓く上での「伴走者」として自分をアピールすることが、つまりは落とすこと。

具体的には、クールという連帯をもって親密な関係を築いたら、徐々に「時として群れてもいい」、「時として相手に考えを委ねてしまってもいい」と、クールさを形成する特徴とは離れた価値観を提示して、アイデンティティに揺さぶりをかけます。決してクールさを否定するのではなく、別の可能性があるよという含みを持たせた上で、です。

そうすることでクールな女性は、「かつて自らが捨て去ってしまった”ありえたかもしれない生き方”」を認識し、心が軽くなることでしょう。

そして「この人となら一緒に可能性を拓いていける」と強く感じ、離れたくないと願うようになります。

自らの投影であり、伴走者。

そう錯覚させること、錯覚から始まる恋であったとしても、そこから新たに一歩踏み出していけば、それは純なる愛に転化していきます。お互いに。

クールな女性を「クールの枠」から解放してあげること

これをもって、「クールな女性」を落とす試論は終わります。クールな女性に媚びを売るのではなく、逆にクールな女性の可能性をアレンジメントすること。枠から解放してあげること。ファッションの系統をサクッと変えるかのように、自分のアイデンティティも変えてしまえること。誰も書かない事実だから、ここで書かせて頂きました。