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育休からの復帰が不安だらけ!仕事再開までに準備しておきたいこと

この記事を書いた人
DARL編集部

モテたいあなたの味方です。


結婚や出産をしても共働きを続ける女性が増えています。

とはいえ、小さな子供のお世話や家事をこなしつつ仕事に復帰するのは簡単ではないですよね。

誰もが育休復帰に不安を抱えるのは当たり前です。

ここでは、不安を少しでも解消できるように、事前に準備しておきたいことをご紹介します。

ほとんどのママが育休からの復帰に不安を感じている!その主な理由とは

出産前とは大きく状況が異なり、仕事に加えて手のかかる子供の世話をする必要があります。

そのような状態で今まで通り職場に出勤し、仕事をこなせるのか、誰もが不安を抱えて当然なのです。

保育園への送迎がスムーズにできるかどうか

仕事をしている間は保育園に預けるママがほとんどですが、送迎に不安を感じています。

それは、子供が時間通りに動いてくれないから。

出かける前なのにぐずったり、オムツを汚したりするとママもついイライラしてしまうでしょう。

さあ保育園へ出発だ!というときに、おでこを触ると熱がある…なんてこともよくあります。

子供の病気による欠勤や早退で職場に迷惑をかけないか

子供の病気が原因で職場に迷惑をかけないか不安に感じるママも多いです。

子供はまだ免疫力が弱いので、集団生活を始めるといろいろな菌をもらってきて熱が出たり、体調を崩したりを繰り返します。

特に、保育園に預け始めたばかりの頃は、保育園からの呼び出し回数もかなり増え、病院や看病のために、仕事の早退や欠席が多くなるので、それなりの備えや覚悟が必要です。

体力とモチベーションを維持できるかどうか

仕事、家事、育児のすべてをこなすには、相当の体力とモチベーションが必要です。

朝はバタバタと子供を保育園に送り、職場では仕事をこなし、帰宅後は家事や育児に手一杯。

めまぐるしく過ごす日々に疲れて、「仕事を辞めたい」と思うことも出てくるでしょう。

子供に寂しい思いをさせたらどうしよう

日本ではまだ3歳児神話が根付いているので、子供を小さいうちから預けることを快く思わない人もいます。

しかも、1歳前後の子供はまだまだママの後追いをする時期で、保育園に預けるときも泣き叫んでママと離れるのを嫌がります。

泣き叫ぶ我が子を見て、罪悪感を持つママも少なくありません。

復帰後の職場環境や仕事になじめるかどうか

たった1年お休みをもらっていたとしても、職場の状況が変わっていたら環境になじむまである程度の時間が必要です。

また、仕事をこなすペースを取り戻すのも時間がかかるかもしれません。

子供の生活リズムをつくれる自信がない

出勤時間に間に合うように子供の生活リズムを作ろうと思っても、なかなかうまくいきません。

帰宅してから、食事をつくったり洗濯物を畳んだりしていると、あっという間に時間が過ぎてしまい、子供のお風呂や寝かしつけが遅れることもしばしば。

時短勤務する場合、周囲に理解を得られるか

育児と仕事のバランスを考えて時短勤務を希望するママも多いです。

しかし、勤務時間が短くなることから仕事を途中で切り上げたり、他の人に任せたりする必要が出てくると、時短勤務に対する理解を得られないことがあります。

その結果、職場に居づらくなったり、人間関係が悪くなる可能性も出てきます。

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これをやっておけば不安が和らぐ!職場復帰する前にやっておきたいこと

いろいろな不安はあるものの、職場復帰を決めたならまずはそれに向かって対策をとることです。

できる準備をしっかりとやっておくと、少しは不安が和らぎますよ。

地域によっては激戦!預け先を確保する

職場復帰にあたり、確保しなければいけないのが子供の預け先。

都心を中心に、地域によっては保育園の数が足りず激戦になるため、希望の園に入れないどころか、近隣の園まですべて落選することも。

妊娠中から保活をしなくてはいけない地域もあるため、情報収集は早めにやっておきましょう。

働き方から復帰日まで会社と面談しておこう

復帰前に会社の担当者と十分な話し合いをしておくことが、育休からの復帰を成功させる鍵です。

ここでは、会社の担当者と相談すべき内容を紹介します。

保育園の入園状況によって育休延長も検討

会社によって育児休暇の期間は異なりますが、子供が1歳になるまで(誕生日の前日)でとしている職場がほとんどです。

とはいえ、地域によっては育児休業あけから保育園に入れないことがあるため、その際は育休を延長することも検討してみましょう。

時短勤務にするのか通常勤務にするのか

3歳に満たない子供を養育している親に時短勤務を認める法律があり、会社によって時短勤務できる期間が異なります。

もし、仕事と育児のリズムに慣れるまで時短勤務を希望するなら、事前に相談しておきましょう。

法律では認められていても、社内に時短勤務者がいなかったり周囲の理解が得られなかったりすると、時短勤務自体が難しくなるかもしれません。

子供の体調不良による対応

子供が体調不良でママが欠勤や早退をする場合の対応をよく話し合っておきましょう。

自分が休んだとき、途中まで仕上げた仕事を誰に任せるのかまで決めておくと安心です。

復帰前に挨拶回りを忘れずに!

子供の体調不良などにより、職場の方に迷惑をかける可能性があるため復帰前に挨拶回りをしておきましょう。

そのときに「いろいろご迷惑をおかけするかもしれませんがよろしくお願いします」と言葉で伝え、お菓子などを1人ひとりに渡しておきます。

昼寝布団やタオルなど入園準備は万全に!

保育園入園前に説明会があり、そこで入園に必要なものを指示されるので入園前までにきちんと揃えておきましょう。

昼寝用の布団や着替え、オムツを入れるゴミ袋など、必要なものは購入し、園で使用するものはすべてに記名が必要です。

復帰前に慣らし保育を!

職場復帰の前にやっておきたいのが慣らし保育。

保育園でもよほどの事情がない限り、登園初日から子供をフルで預かることはありません。

最初の数日は昼前まで、その後は給食までといったように、数日かけて預かる時間を徐々に長くしていき子供を保育園に慣らしていきます。

また、慣らし保育期間中に子供が体調不良になってくれてある程度免疫が付けば、実際に復帰してから早退や欠勤を少なくできるかもしれません。

慣らし保育期間中に送迎と通勤のシミュレーションをやっておく

慣らし保育期間中にやっておきたいのが送迎のシミュレーション。

保育園まで自家用車や自転車、徒歩で行くのか交通手段を決めて、送迎の時間帯の道路や保育園周辺の混雑状況までしっかりと確認しておきましょう。

ある程度、送迎にかかる時間を把握できれば、職場に間に合うようにするには何時までに家を出たらいいのかを逆算できますね。

夫との家事・育児分担を決めておく

職場復帰するときには、夫の協力が欠かせませんので家事や育児の分担を決めることをおすすめします。

例えば、保育園の送りだけでも夫にやってもらえれば、ママは朝の時間を有効に使えますよね。

他にも、子供が体調不良になったときに、ママだけでなくパパもときどきは早退や欠勤をしてくれると助かります。

いざというときに頼りになるサービスや預け先を見つけておく

「子供の具合が悪くなったので迎えに行かないといけない」、「残業を頼まれたのがお迎えの時間に間に合わない」など、ママだけではどうにもならない事態が発生することも十分に考えられます。

そんなとき、頼りになるサービスや預け先があると心強いです。

  • ママやパパの実家
  • ファミリーサポート
  • ベビーシッター

などが挙げられます。

また、1カ所だけでは、緊急時に対応できない場合があるため、複数のサービスや預け先を確保しておくと安心です。

便利家電など時短家事に繋がるものは積極的に取り入れる

便利なグッズはどんどん活用しましょう!

仕事から帰ってくると心身共にクタクタで家事をこなす気力も残っていないかもしれません。

そんなときは、家事を楽にしてくれるツールやサービスにどんどん甘えましょう。

  • 自動お掃除ロボット
  • 洗濯乾燥機
  • 宅配ミールキット
  • 家事代行サービス

など、いろいろと便利なサービスがあるので積極的に取り入れてみてください。

事前の準備で不安を解消!まずはやってみることが大切!

育休からの復帰に対して不安を感じるのは当たり前です。

だからといってせっかく積んできたキャリアを投げ出すのはもったいないですよね。

事前の準備をしっかりとやっておくと、不安が和らぎます。

いろいろ心配はありますが、まずはやってみることが大切です。