男性同士で盛り上がる話といえば、下ネタ。しかし、男性がゲラゲラ笑うような下ネタの話は、女性にとって嫌悪感を抱くこともあります。
コミュニケーションのタネとして下ネタを言うのは良いですが、周りに女性がいるときには要注意。(特に意中の女性がいるとき!)
今回は、ついつい下系の話をしてしまう男性が女性にドン引きされないように、女性にウケる下ネタ・嫌われる下ネタについて、女性目線からお話していきましょう。
女性の前で下ネタを言う前に覚えておきたいこと
下ネタを女性がいる前で言うときの原則と言いますか、ぜひ男性陣の頭に入れておいてほしいことが3つあります。
この3つをふまえて後ほど「ドン引きされるシチュエーション」「意外とウケるシチュエーション」をご紹介するので、ぜひ覚えておきましょう!
TPOをわきまえる
TPOとは、時間・場所・場合のことで、大人なら誰でも聞いたことがある言葉でしょう。下ネタを言う前には、「今この状況は言っても良いのか?」と立ち止まってみてください。
厳しい上司がいる前で下ネタを言えますか?もしくは、葬儀中は言っても良い状況ですか?…答えはNOでしょう。
しかし、頭ではわかっているのに酔った勢いで言ってしまう人や、軽い気持ちで笑いを取ろうと口から出る人が案外多いのです。
相手との関係性を見つめ直す
正直、女性はあいさつ程度しかしない関係の人にいきなり下ネタを振られると「え?何、この人」と引いています。それがどんなに軽い下ネタであってもです。
TPOをクリアしたら、次は自分の下ネタを聞くであろう相手との関係性をもう一度見つめ直しましょう。
仲の良い相手ならもしかすると笑ってくれるかもしれません。もしそうでないなら、次の日からあなたは避けられているかもしれません。
下ネタに関しては女性の方が冷酷である
最後に覚えておきたいのが、下ネタに関しては女性の方が冷酷で、残酷であるということです。
男性がいる前では決して見せませんが、女性同士で集まって下ネタの話になると、男性よりも激しい内容を冷めた目で話していることがあります。
仲良く彼氏や夫との性生活を話しているかと思えば、異様な空気で胸やお尻の大きさについてマウンティングし始めることも。
そんな女性の姿を見れば、軽い気持ちで下ネタを言おうなんて気にはならなくなるでしょう。
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女性にドン引きされる下ネタ発言シチュエーション
具体的にどんなシチュエーションだと、女性にドン引きされる下ネタ発言になってしまうのでしょうか?
飲み会の席で大声発言
飲み会で酔ってしまい、騒ぎ出す人っていますよね。自分は大丈夫だと思っていても、いつか失態をやらかすかもしれません。女性は、酔って勝手に潰れるのは良いけれど、酔った勢いで下ネタを言わないで欲しいと思ってます。
会社での飲み会はもちろんのこと、親戚の集まりなど目上の人がいるときには特に注意。つい大声で下ネタ発言をしてしまうと、他の人は周りの反応や様子を伺うため、冷たい空気が流れてしまうのです。
また、目上の人がいない場で下ネタを言う場合でも「○○ちゃんはどう?」なんていきなり話を振らないこと!
女性は返答に困るので、胸のサイズや性生活など「質問して聞く系」の下ネタは控えるのが吉。場合によってはセクハラです。
私たち、そんな関係でしたっけ?
たいして仲が良いわけでもないのに、突然下ネタの話をされると女性は苦笑いするか、冷めた目で見るかのどちらか。心の中では「おいおい、そんな話する関係じゃないだろ」と思われていることでしょう。
特に「どうせ胸はAカップしかないんでしょ」など相手を見下したような下ネタは機嫌を悪くするだけ。女性自身の体に関する下ネタは、深い関係でなければタブーだと肝に銘じましょう。
また、中には仲の良い友達の下ネタには笑うけど、その場で仲の良くない人が乗っかってくると途端に冷める、なんてことも。
●●知ってる?
AVでしか聞かないような生々しい専門用語はドン引きされること間違いなし。
男ウケを狙うような小悪魔系女子は「知らな〜い♡どういう意味〜?」なんて乗ってくれることもありますが、実は知っていたり。
やっかいなのは「○○(下ネタ用語)って言ってみて」と言われたとき。本当はその言葉の意味を知っているから言いたくないけど、女性は純情ぶりたいので言うべきかどうか葛藤します。
しつこく言われるほどうんざりして、すぐにその場を立ち去ってしまいたくなるのです。
女性に案外ウケる下ネタ発言シチュエーション
「どうせドン引きされるなら、下ネタ言わないでおこう…」と諦めかけているあなた、ちょっと待って!
下ネタも使いようで、女性にウケるシチュエーションもあるんですよ。
古い友人、仲の良い人、下ネタで笑える人
長年の付き合いだったり、気の置ける仲間だったり、そんな人だけで集まった場なら下ネタも笑ってくれるかもしれません。
下ネタを話せる関係であるということは、お互い気を許しているということ。こういった仲間の場であればコミュニケーションのタネとして使っても大丈夫です。
しかし、調子に乗って下ネタ連発はNG。「下ネタばかり言うヤバい人」に思われたくなければ、1つか2つ程度で留めておきましょう。
「あと一歩」の関係を前に進めるきっかけ
下ネタは、なかなか次に進めないプラトニックな関係を前に進めるきっかけにもなり得ます。
例えば、意中の女性と二人きり、バーで肩を寄せ合って会話をしているときに、さりげなく下ネタを言ってみましょう。相手はあなたとのキス以上の行為を想像して、ソノ気になってくれるかもしれません。
ここではさりげなさがポイント。過激で下品な下ネタよりも「腰のラインがセクシーだ」「その服の下もきっと綺麗な肌なんだろうね」など、相手を褒める要素も含む下ネタがおすすめです。
恥ずかしがる姿が意外と可愛いんです
「下ネタを言うなら恥ずかしがってちゃ笑いを取れない」と思って、堂々と言う人もいるでしょう。
しかし女ゴコロというか、お姉さんゴコロをくすぐるのは下ネタを自分で言っといて恥ずかしがる姿です。精神的に成熟した女性はいちいち下ネタで恥ずかしがることはないため、そんな様子を見るとキュンとします。
下ネタを言った後に恥ずかしくなってしまったというウブな男性は、その気持ちを隠さずに恥ずかしがりましょう。下ネタがスベっても恥ずかしがる姿で笑いを取ることもできますよ。
下ネタは乱用注意!
女性にドン引きされる下ネタと、ウケる下ネタの境界線はぼんやりしていますが、なんとなくでも見えてきたでしょうか?
ただ、感覚が掴めたといって境界線ギリギリの下ネタを連発すると、次第に女性のテンションが下がってしまいます。
下ネタは乱用注意!女性とのコミュニケーションのタネとして使うにしても、ほどほどにしておきましょう。