2014年に放送されたドラマ『ファースト・クラス』の影響もあってか『マウンティング』ってなんだか女性の格付けのイメージがありませんか?
しかし、どうやらマウンティングを行なっているのは女性だけではない様子。
今回の記事では、マウントを取りたくなる心理はもちろん、マウンティングをする男女の特徴を紹介しています。
記事の最後には、マウントを取られた時の対処法まで解説していますよ。身近にマウントをとる人がいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
マウンティングとは、一体なに?
あなたは『マウンティング』という言葉を聞いたことがありますか?
冒頭で触れましたが、2014年に放送された、沢尻エリカ主演の『ファースト・クラス』というドラマでこの言葉の存在を知った方も多いのではないでしょうか?
マウントという英語には「またがる」という意味があります。サルやゴリラ、チンパンジーといった類人猿が相手よりも自分のほうが優位に立っていることを示すために、後ろからまたがる行動をとりますよね。
類人猿以外でいえば、犬もマウンティングします。ある程度、知能を持つ動物ほどマウンティングする傾向が強いようですね。
その行動を元に「相手よりも優位に立ちたいがために、さりげなく自慢話をするなどの行動」を『マウンティング』と呼ばれるようになりました。
マウンティングをしたことがあるのは何割?
ORICON STYLE elthaが20~50代の女性に、マウンティングの経験があるかどうかのアンケート調査を行いました。その結果、マウンティングをしたことがあると答えた女性は、全体の約6割。
半数以上の女性が、同性の目を気にしながら、格付けをしていることがわかったのです。
ORICON STYLE elthaが20~50代の女性に行ったアンケート調査では、63.1%が【マウンティングをしていると思う】と回答し、半数以上の人が日々の生活で“格付けチェック”を行っていることが判明
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マウントを取りたがる人に共通する3つの心理
『マウンティング』は、他人より優位に立つための行動だということがわかりましたね。
何故、人はそのような行動をとってしまうのでしょうか?まず始めに、マウントを取りたがる人の心理から紹介しましょう。
①周囲からすごい!と認められたい
マウンティングをとり、周りよりたけている部分をアピールすることで、誰かに「すごい!」と褒めてもらいたいのです。
周りから注目されると、自分の存在が認められた気がするのでしょう。
②人を見下して優越感に浸っている
マウンティングをし自分より、下の存在と判断した人を見下しているのです。優越感に浸り、心を満たしています。プライドが高い方は、このタイプに当てはまる方が多いです。
③人に負けることを、何よりも嫌っている
人に負けることをとにかく嫌っている人いますよね。そんな方は、マウントをとり誰よりも優秀でいる自分に浸っているのです。
営業成績など、勝負の世界で生きている人ほど、この心理が働きやすいでしょう。
マウンティング女子にはどんな特徴があるの?
『マウンティング』といえば、女性特有のイメージがありますよね。そのイメージは、100%間違いではありません。
横のつながりができやすい女性は、男性よりもマウントをとってしまいがち。
では、マウントをとる女性にはどのような特徴があるのでしょうか?
マウンティング女子に共通する3つの特徴を見ていきましょう。
①上から目線なアドバイスが多い
親切心やなんとかしてあげたいという思いからアドバイスをする方も存在します。しかし、マウンティング女子は、何かにつけて、上から目線。
友人A
と感じるのは、彼女がマウントをとっている証拠。
②キラキラした日々がSNSで埋めつくされている
いつでも周りから注目されていたいと思うのが、マウンティング女子の特徴です。
SNSがキラキラした日々で埋めつくされているのは「誰かにチヤホヤされたい!」という承認欲求の表れ。
同時に、
マウントちゃん
と発信しているのです。
③理想の男性像が、とにかく高スペック
女性が何をマウントしているかって知っていますか?
給料や美貌ではなく、ずばり交際している男性のスペックです。
マウントちゃん
男性の理想像が、あまりに高すぎるのもマウンティング女子の特徴です。
マウンティング男子に共通する3つの特徴
マウントをとるのは、女子が多いと紹介しましたが、男性にない訳ではありません。
男性の中にも、マウントをとる男性は少なからず存在します。
では早速、マウントを取りたがる男性の特徴を3つ紹介しましょう。
①負けず嫌いで、すぐに張り合う
仕事の成績やお給料など、男性は常に優劣が付きやすい生活を送っています。
小さなことでもすぐに張り合うような、負けず嫌いな男性は、周りと比べマウントをとっていますよ。
②コンプレックがあり、自分に自信がない
コンプレックがあり、自分に自信がない男性ほど、マウンティングしている可能性が高いです。
誰かと比べ、自分の方がたけている部分を見つけては、自分の存在価値を見いだしているのです。
③寂しがり屋なかまってちゃん
寂しがり屋で、誰かに注目されていないと不安になるかまってちゃん気質な男性も、マウンティング男子の可能性大。
1人になることを恐れていて、周りにチヤホヤされたいと願っているのてす。
マウンティングされた時の上手な対処法3選
無意識にマウントをとってしまうのが人間の性…。それはわかっていても、マウンティングされているのがあからさますぎると、いい気分はしませんよね。
友人A
と感じても、黙ってその時間が過ぎるのを待っているしかないのでしょうか?いいえ。そんなことはありません。
マウンティングされている時に使える対処法はいくつか存在。
最後に、マウンティングされている時に使える3つの対処法を紹介しましょう。
①適当に相槌を打ちながら、聞きながす
マウントをとってくるような人とは、一定の距離感を保ち、深く関わらないのが一番。
それでもしつこくマウンティングしてくるようなら、とりあえず適当に相槌を打ちながら、褒めておきましょう。
相手の承認欲求を満たして適当に交わすのが一番手っ取り早い対処法です。
②情報を探られても、絶対に話さない
マウンティングをとる人は、常に人の情報にアンテナを張っています。
マウントをとるために、
マウントちゃん
などと、あなたの情報を探ってくるはず。しかし、マウンティングをする人には、情報を流すのはやめましょう。
③「マウント取るのやめてくれない?」とハッキリ伝える
意識的にマウンティングしている人もいますが、無意識のうちにマウントを取っている方もいます。
そんな方は、
友人A
とハッキリ伝えるのも効果的。あなたの一言で、ハッとすることがありますよ。
ムキになるのは、揚げ足を取られるだけ。
無意識にマウントをとってしまう人間の心理、マウンティングする人の特徴を男女別に紹介しましたが、いかがでしたか?
マウンティングされた時に、ベストな対処法があることもわかりましたね。
自分が幸せだったら、それでいいじゃないか!
そんなことは、誰だってわかっています。しかし、その幸せさえもマウンティングする人がいるのです。
マウンティングをされている…と感じると、周りの視線が気になり翻弄されてしまう方がいます。それでは、相手の思う壺。マウンティングをする人には気付いていないフリをしてくださいね。
マウントを取られたからといって、いちいちムキになっていては、揚げ足をとられてしまいます。
他人より優位に立ったにせよ、そうでないにせよ、あなたはあなたであることに変わりはありません。
相手に翻弄されない自分の軸を確立し、マウントをとられても、ブレないようにしましょう。