20代メンズファッションの教科書|押さえておくべき3つのスタイルと参考コーデ17例

この記事を書いた人
ジョン(仮)

もともとファッションメディアを中心に執筆活動を行っていましたが、予定調和的な記事を書くことに嫌気がさし、DARLに参加させていただく運びとなりました。 趣味は”価値転倒”です。既存のメディアとはまた違った、毒のある記事作成に努めていきたいと考えています。 ”Fair is foul, and foul is fair."

10代のころほど攻めた服装はなんとなくはばかられるし、かといってあまりにもかっちりとした服装だと、分不相応な感じがしてならない。

20代男性のファッションというのは、そういう点において、非常に難しいところです。

「俺はどんな格好をすればいい」と悩む声も多数。確かに、ファッション面において中途半端な時期なのかもしれません。20代というのは…

同じ20代でも前半と後半でファッションは大きく変わる

当たり前のことですが、同じ20代といえども、前半と後半では大きな開きがあります。自分の好みが変わらずとも、年齢を重ねることによって、周りから求められるファッションというのは変わっていきます。これは動かしがたい事実です。

例えば、20代の前半であれば、まだ個性的な格好、攻めた格好は周りから受け入れられることが多いです。自分の好きな系統にひたすら正直でいれば、それがファッションとして認められる。素晴らしいことです。

逆に20代も後半に差し掛かると、ただ自分の好きなような格好をしているだけでは、”子供っぽい”という印象を抱かれがちです。いくらヒップホップが好きでも、いくらバンドが好きでも、その好みが相手にモロに伝わってしまうような格好は、正直見ていてイタいものがあります。やはり20代も後半になると、大人の落ち着きというものを醸し出していきたいものですよね。

そしてさらに難しいのは、20代半ばのファッション。個性的にキメたからといって注目されるわけでもなく、かといってシックすぎる格好では背伸びをしているように思われる…攻めと守りの”あわい”(間)というのが、一番難しいところです。

ここで提案したい、全ての20代メンズにハマる「正解のファッション」

歳を重ねるにつれて周りの要求も変わってくるとはいえど、その都度新しい洋服を買っていたら、正直お金がもったいないと思いませんか?身も蓋もないことを言いますが、そのお金を自分磨きや、女の子とのデートに当てた方が、よっぽど建設的な気がします。

だからこそここで提案したいのは、「全ての20代にぴったりハマるコーデ」。個性的だけどシック、そして逆も然り。「そんなのないよ」と思われるかもしれませんが、あるんです。ただそのスタイルを会得するためにはちょっとしたコツが必要になってきます。以下では、それを紹介していきます。

いかにして「シンプルコーデを格好良く見せるか」が鍵

シンプルだけど個性的、シックだけど遊び心を感じさせるようなコーデ。相反する要素を無理なく統合させた服装が、20代男性にとっての究極のスタイル。まずは基本を押さえておくことが重要です。

絶対に20代のうちに叩き込んでおきたい「シンプルコーデ」。ベーシックなアイテムも、組み合わせ次第で個性的に見せることが出来てしまうんです。

・「白T」×「デニム」のコーデ5例

まず押さえておくべきはやはり、「白T」×「デニム」の鉄板コーデ。ジャストサイズで統一感を持たせるコーデはもちろん、トップスやパンツのシルエットを調節して変化をつけてみたり、シューズやアクセサリーなどの小物を使って味付けを加えたりと、汎用性の高さはピカイチ。おしゃれを極めた人たちがこのスタイルに原点回帰していく理由も頷けます。

 

ほんの気持ちゆるめの白Tにタイトシルエットのデニムが絶妙にマッチしているこちらのコーデ。

足元にスウェードブーツをチョイスしたあたりが粋ですね。

若かりし頃のレオナルド・ディカプリオの美しさに気を取られてしまいがちですが、コーデにも注目してほしいところ。

チャラ男が着ているイメージが強いVネックTシャツも、色落ちしたデニムと合わせれば、こんなにもナチュラルな仕上がりに。

ルーズな白Tにルーズなデニムという大胆な着こなしが特徴的なこちら。

パンツを半端丈に設定することで、全体のバランスを上手く整えていますね。

こちらはタイトなTシャツとルーズなデニムという、メリハリを活かしたコーデ。いわゆるAラインというやつです。

白とブルーという2色使いで、だらしなさを感じさせない洗練された雰囲気に。

ハットやアクセサリー、そしてベルトやリュックなど、小物をフル活用したこちらのコーデ。

リュックとブレスレットのオレンジ色が、全体に彩りを添えていますね。

・「ボーダーカットソー」のコーデ5例

シンプルだけど、シンプルすぎない、おまけに爽やかな雰囲気を醸(かも)し出してくれる「ボーダーカットソー」。一枚で着ても、インナーとして用いても映えるスグレモノです。

ボーダーTシャツにリジッドデニムを組み合わせたこちらのコーデ。

ブラウンカラーの革靴を採用し、重厚感をプラスしたところが◎です。

ゆるめのサイズ感が特徴のボーダーTシャツと、スリムな黒パンツの組み合わせが秀逸なこちら。

メガネとニット帽によって、雑誌『POPEYE』が提案するようなシティー感漂う雰囲気を加えたのがグッドです。

言わずと知れた伝説のアーティスト「アンディー・ウォーホル」は、ファッションにおいてもそのセンスを遺憾無く発揮しています。

シンプルなボーダーカットソーにブラックデニムにサングラス。ヘアスタイルも最高にマッチしています。

 

こちらはボーダーTシャツをインナーとして用いた例。

白、黒、サンドカラーといった色合いの中に、ボーダーの青色が差し色として見事に機能しています。

 

ベーシックなマリンスタイルの中に、ライム色を差し込んだ上級者コーデ。

このさりげなさ、ぜひとも盗んでみたいものです。

 

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・「ベーシックなニット」のコーデ4例

秋冬のマストアイテムといっても過言ではないニット。着回しがきいて上品な雰囲気を演出できる「ベーシック」なものを持っておけば、怖いものなしです。

深い色合いのネイビーカラーが魅力的なニットと、色落ちしたスリムタイプのデニムの対比が素晴らしいこちらのコーデ。

足元にグレーのスニーカーを持ってきたのもハナマルですね。

ゆるめのサイズ感の黒ニットと、ハードな色落ちのデニムの組み合わせがナイスなコーデ。

スウェードのチャッカブーツとモスグリーンの靴下で、さりげなく彩りを添えています。

黒のタートルネックと淡いグレーのパンツの組み合わせが知的な印象を醸し出しているこちら。

全体をダークトーンでシックにまとめつつも、赤色のデザインが施してあるスニーカーによって、若干のポップさを付与しています。遊んでますね。

ショッキングピンクのニットの色味が一際目をひくこちら。

スニーカーとの微妙な色合わせにも要注目です。

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・「ミリタリーアイテム」のコーデ3例

泥臭いイメージの強いミリタリーアイテムも、上手く組み合わせることで洗練された雰囲気に仕上がるんです。

古着のファティーグシャツを中心にしたこちらのコーデ。スリムシルエットかつ半端丈のパンツを採用し、シャツが持つ野暮ったい雰囲気を緩和。

発色のいいキャップを合わせるセンスもさすがです。

アメリカ軍のユーティリティーシャツにギンガムチェックのシャツを組み合わせたこちらのコーデ。チェック柄のスニーカーを採用し、まとまりをつけた点もさすがです。

白パンツもミリタリー アイテムと好相性。いやらしくならないんですよ。

モッズコートのライナーをメインにしたこちら。他のアイテムを白と黒に統一することで、不思議と清潔感溢れる仕上がりに。

首元のスカーフも洒落っ気たっぷりですね。

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20代メンズファッションのポイントは「色の統一感」と「少し外す勇気」

上に紹介したコーデの多くで共通するポイントがあります。

それは、「全体的に統一感を持たせつつも、アイテムをひとつ違ったテイストや色合いのものにして、コーデの調和を裏切る」というテクニックが感じ取れるところです。

そのかすかな違和感こそが、ありふれたアイテムをおしゃれに見せているんですね。基本的な色数を絞った上で、全く関係のない色のものや柄物を巧みに織り交ぜるのがコツ。このテクニックは、ぜひ20代のうちに叩き込んでおきましょう。