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魚肉ソーセージは間食で摂取するタンパク質として最適
今魚肉ソーセージがトレーニーによく摂取されているのはご存知ですか?
筋トレをする人は、筋肉量を増大させるために豊富なタンパク質の摂取を心がけている方が多いはず。意識の高いトレーニーなら毎日の3食だけでなく、間食でもタンパク質を摂取している人が大半。
間食といえば「お菓子」ですが、食に気をつかうトレーニーは3食で不足しがちな栄養素を間食で摂取しがち。
「間食は魚肉ソーセージ」と決めておけば、お菓子などの脂肪になりやすいものを食べずに済みます。また、魚肉ソーセージは、常温で持ち運べる上にそのまま食べられるので便利。
これ中々ウマイよね!#ササミ #ソーセージ #筋トレ pic.twitter.com/PB2CDCMjRV
— yuta (@vxA5y8ibP1BHpUH) August 20, 2020
間食を摂る上で低カロリー、高タンパクなものを選んだほうが筋肉増大につながります。魚が苦手な方も魚肉ソーセージなら食べられるという意見も多いです。
1本100円程度なのでお財布事情が苦しい人でも安心。筋トレをする人にとって魚肉ソーセージは、タンパク質を継続して摂取できる逸品です。
筋トレ・ダイエット中の食事はマッスルデリがおすすめ!
「筋トレ中の食事管理が大変で、バランスの取れた食生活が続けられない」と悩んでいる人は多いでしょう。コンビニでサラダチキンなど美味しくて低脂質、高たんぱく質の食事も手軽に買えるようになりましたが、毎日食べると飽きてしまいますし、自炊は面倒になってしまうときもありますよね。
そんな人におすすめなのが、自分がダイエットや筋トレで目指すスタイルに合わせて管理栄養士が栄養バランスを計算したお弁当を届けてくれる「マッスルデリ」です。
PFC(たんぱく質・脂質・炭水化物)バランスが優れており、ビタミンやミネラルも豊富な栄養満点、しかも美味しい食事を冷凍便で届けてくれるので、忙しい人でも簡単にボディメイクのための食事を摂ることができるのです。
お弁当は1食ずつ小分けになっており、レンジで温めればすぐに食べられます。本格的に食事制限をして理想のボディを手に入れたい方は、ぜひチェックしてみましょう。
魚肉ソーセージの栄養について
魚肉ソーセージが、含有する栄養素の代表的なものがDHA、EPAです。これらは、必須アミノ酸同様、体内で合成できない脂質で「必須脂肪酸」と呼ばれます。
DHA、EPAは、動脈硬化や脳梗塞の予防作用があることでも注目されており、トレーナーならずとも積極的に摂取したい栄養素といえるでしょう。
必須脂肪酸は、血中コレステロール値を低下させる効果もあり、DHA、EPAは脂質異常症といった生活習慣病を予防します。
「魚を食べると頭が良くなる」という歌をご存知の方も多いと思いますが、DHA、脳の機能維持に効果があることでも知られています。
魚肉ソーセージには、他にも筋収縮にかかわるカルシウムや筋細胞を出入りするカルシウム量を調節するマグネシウムが含まれています。
糖質・タンパク質・脂質をエネルギーに代謝するビタミンB1、B2、B6、ナイアシン、パントテン酸など筋トレに必要な栄養素も豊富です。
【栄養素】
・タンパク質
・ビタミンB1・B2・B6
・ナイアシン
・パントテン酸
・DHA、EPA
・カルシウム、マグネシウム
魚肉は、ふくらはぎなど脚の筋肉を肥大させる?
ここ最近スケソウダラという魚が、筋力アップに良いという噂が出回っています。「卵や乳製品のタンパク質より、スケソウダラのタンパク質を摂取の方が筋肉量が増える」というのです。運動をしなくてもふくらはぎの筋肉量が増えたという驚きの結果も。
このスケソウダラの魚肉を多く使った食材が魚肉ソーセージ。筋肉には速筋と遅筋が存在。スケソウダラの身はほとんど速筋でできているんですね。これを食べるだけで運動をせずとも速筋が増大するといった研究結果が出たのです。
しかし、スケソウダラを食べるだけで速筋が増えるメカニズムは不明。一説にはアミノ酸配列が関係しているのではないかという噂…。
数年後、科学的なエビデンスが示されるかもしれません。半信半疑でも、ふくらはぎの筋肥大にプラスの効果が見込めるのなら、スケソウダラが原料のソーセージを食べるのもありでしょう。
おすすめ魚肉ソーセージ3選
下記にはオススメの魚肉ソーセージを3つご紹介。タラで製造されたソーセージを厳選。筋肉を増大させると噂のスケソウダラを摂取して、筋トレに励んでください。間食で魚肉ソーセージを摂るだけで、脂肪になりやすいお菓子などの摂取量を軽減できます。
魚肉ソーセージの多くは常温で保存できる為、持ち運びに便利。魚肉ソーセージは筋肉に直結する食生活をサポートしてくれるでしょう。
筋トレをしている方だけでなく、ダイエットをしている方にもオススメです。
①マルハニチロ DHAリサーラソーセージ 3本入り
本記事の栄養素に関する数値は、【文部科学省・食品成分データベース】をもとにすべて算出しています。
「マルハニチロ DHAリサーラソーセージ 3本入り」は特定保健用食品です。特定保健用食品とは消費者庁長官の個別審査を受け、許可を受けた食品。安全性+有効性があることが、科学的な根拠によって確認できています。
「マルハニチロ DHAリサーラソーセージ」は、1本当たり(約50g)にDHAを850mg配合。血液に含まれる血中脂肪の値を下げる効果が期待できます。
【栄養成分】1本当たり(約50g)
・カロリー kcal 88g
・タンパク質 5.2g
・DHA 850mg
・EPA 200mg
・脂質 4.8g
・炭水化物 5.9g
・食塩相当量 0.9g
②丸善 別撰素材ソーセージGOLD
「丸善 別撰素材ソーセージGOLD」は、タラにマグロも使われたワンランク上のホモソーセージ。
常温で120日間も持ちます。食べ応えと旨味があり、魚肉ソーセージの代表格といえるでしょう。
【栄養成分】1本当たり(約100g)
・カロリー 171kcal
・タンパク質 10.8g
・脂質 8.6g
・炭水化物 12.5g
・食塩相当量 2.0g
③CO・OP北海道産のすけそうだらで作ったソーセージ
「CO・OP北海道産のすけそうだらで作ったソーセージ」は、名前の通り、スケソウダラだけで作ったシンプルな魚肉ソーセージ。天然由来の着色料や調味料も未使用のため、子供でも食べられます。
包装にもこだわりがあり、とめ具がないのでゴミの分別なく楽ちん。
多くの魚肉ソーセージは、何の魚肉を使用しているのかわからないケースも珍しくありません。「筋肥大のためにスケソウダラが食べたい!」という方には、特にオススメ。
子供から大人まで健康に気づかう方々に大人気です。
【栄養成分】1本当たり(約60g)
・カロリー91kcal
・タンパク質 4.8g
・カルシウム 300mg
・脂質 4.3g
・炭水化物 8.2g
・食塩相当量 1.1g
魚肉ソーセージが含む添加物と塩分量について
魚肉ソーセージは、加工食品ということもあり「添加物や塩分量が多い」といわれています。もちろん生魚のみを調理したほうが、余計な成分が含まれていません。魚肉ソーセージは食事をサポートする意味で摂取されることが増えました。
魚肉ソーセージは、間食で朝昼晩で不足した栄養素やタンパク質源の補給に最適。塩分量に関していうと魚肉ソーセージ1本(約90g)当たり1.9g、梅干しは1粒(約20g)当たり3.6g。魚肉ソーセージを2本も食べるだけで、梅干し1粒の塩分量を越えてしまいます。
【塩分量】
・魚肉ソーセージ 1本(約90g)当たり1.9g
・うめ/梅干し/塩漬け 1粒(約20g)当たり3.6g
魚肉ソーセージの製造には、スケソウダラなどの身に塩を加えて擦り潰す製造工程があります。塩を使用しないと製造できません。つまり、塩分過多に陥りがちなのです。
離乳食でも使われる魚肉ソーセージもあるので、できるだけ無添加のものや添加物含有量の少ないのものを選びましょう。
筋肉が増える魚肉ソーセージレシピ4選
下記には筋肉が増える魚肉ソーセージを使用したレシピをご紹介。誰でもできる簡単に作れるメニューを厳選しています。できるだけ洗い物の少ないよう電子レンジを利用したメニューも掲載。一度レシピを覚えれば余った食材を利用することも。
魚肉ソーセージを使ったオリジナルの料理を色々作ってください。魚肉ソーセージは保存期間が長いものが多いので、自分のペースで使いたいときに使える食材です。
①魚肉ソーセージ&ブロッコリーのジャーマンポテト
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ブロッコリーには野菜の中でもタンパク質が豊富に含有。またブロッコリーに含まれるインドール-3-カルビノールやジインドリルメタンという栄養素が注目されています。ドール-3-カルビノールやジインドリルメタンは男性ホルモンであるテストステロンの増強。
ドール-3-カルビノールやジインドリルメタンには、女性ホルモンであるエストロゲンを抑える効果も。魚肉ソーセージとブロッコリーの組み合わせには、メリットがいっぱい。
脂肪が付きにくく筋肉が付きやすい為、ダイエットしたい人や若々しいスタイルを保ちやすい人は積極的に摂取しましょう。
【材料】一人前
・魚肉ソーセージ 1本
・じゃがいも 1個(中~大)
・ブロッコリー 1/4株
・バターorマーガリン 大さじ1/2
・塩コショウ 少々
・水 50cc
・コンソメ 1/2大さじ
【レシピ】
①じゃがいもを一口サイズに切り、水にさらす。水気を切ったじゃがいもを電子レンジで600w約3分間温める。ブロッコリーも一口サイズに切り、水を少し振りかけてから電子レンジで600w約1分30秒温める。この間に魚肉ソーセージをお好みの大きさに切っておく(斜め切りがオススメ)
②フライパンにバターorマーガリンを入れ、そこに魚肉ソーセージを加えて炒める。魚肉ソーセージに色目が付いてきたら、ブロッコリーとジャガイモを入れて中火で炒める。
③②に塩コショウを少々かけてから、水50ccとコンソメを入れて蓋をし、弱火にして蒸す。
④水分がなくなってきたら、竹串でジャガイモやブロッコリーに火が通っているか確認。水分が完全になくなったら完成。
②魚肉ソーセージの卵チャーハン
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卵は「完全栄養食」と呼ばれるだけあって、栄養価がかなり高め。魚肉ソーセージと一緒に摂取すればタンパク質を豊富に摂ることができます。
卵は魚肉ソーセージと同じく調理も簡単。スーパーやコンビニに赴けば、すぐに入手できます。余った野菜などの食材を一緒に調理するのもオススメ。
【材料】一人前
・ご飯 200g(冷凍したご飯を温めてから使用するとパラっと仕上がります)
・魚肉ソーセージ 1本
・卵 1個
・きざみネギ お好み
・鶏ガラスープ 小さじ1
・しょうゆ 小さじ1
・塩 少々
・こしょう 少々
【レシピ】
①魚肉ソーセージを切り、卵を溶いておく。(初心者の方は先にご飯と卵を混ぜておくことでパラパラに仕上げることができる)
②フライパンに油を引き、強火で煙が出る程度温める。卵、温めたご飯、魚肉ソーセージ、ネギの順に入れて炒める。
③②が全体的に火が通ったのを確認できたら、鶏ガラスープ、塩コショウで味付け。最後にしょうゆを回すようにかけて、軽く炒めて完成。
③魚肉ソーセージのポテトサラダ
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魚肉ソーセージを使った作り置き料理としてポテトサラダは最適。大量に作ったポテトサラダを毎食添えるだけで、タンパク質の補給をルーティンできます。
【材料】一人前
・魚肉ソーセージ 1/2本
・きゅうり 1/2本
・じゃがいも 1個
・マヨネーズ 大さじ1~2
・塩
・こしょう
【レシピ】
①じゃがいもは芽を取り、皮をむく。電子レンジで600w約6分間程度温めて、熱いうちにマッシャーやフォークなどでマッシュポテトにする。
②きゅうりをスライスし、塩を全体にかける。しんなりしてきたら水気をしっかり切る。この間に魚肉ソーセージを粗めのみじん切りにしておく。
③①、②をボウルに入れ、マヨネーズを加えて混ぜる。塩、コショウで味を整えたら完成。
④魚肉ソーセージとキャベツのサンドウィッチ
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魚肉ソーセージを使用したサンドウィッチは持ち運びに便利です。外出先で食事管理をしたい方にオススメ。簡単で美味しく、しっかりタンパク質を摂取できます。キャベツをレタスや他の野菜に代用することも可能。
オリジナルのサンドウィッチ作りがきっかけで、料理にハマる人がいるかもしれないですね。
【材料】一人前
・食パン 1枚(5or6枚切り)
・魚肉ソーセージ 1本
・キャベツ 1~2枚
・チーズ 1枚
・マヨネーズ 大さじ1
・塩 少々
・こしょう 少々
・バターorマーガリン(食パンに塗る用)
【レシピ】
①キャベツは粗めのみじん切りにする。魚肉ソーセージは薄切りにする。食パンを半分にスライスする。
②キャベツと魚肉ソーセージをボウルに入れ、マヨネーズを加えて混ぜる。塩、こしょうで味を整える。
③スライスした食パンにバターorマーガリンを塗る。チーズ、②の具材を乗せる。
④もう1枚の食パンにもバターorマーガリンを塗をぬり、具材の上に被せて挟む。上から軽く押して切って完成。
3食+魚肉ソーセージでマッスルボディー!
魚肉ソーセージは豊富なタンパク質の供給源になります。携帯しやすい魚肉ソーセージはトレーニング後の摂取に最適。筋肉の修復に役立つこと間違いなし。
魚肉ソーセージは保存期間が長いので買いだめ、作り置き料理と利点がいっぱい。
よく自宅などで摂られるタンパク質源といえば卵、納豆、ちくわ、かまぼこですが、魚肉ソーセージは手軽さが大人気。ぜひ、この機会に魚肉ソーセージを食生活に取り入れてマッスルボディーをあなたもGETしましょう!
これはピザとソーセージを食べた翌日の腹筋#ニッケル鍛エテル#チートデイ#減量記#筋トレ pic.twitter.com/xOdUwnOkgM
— ニッケル@NEXUS FOREVER (@NexusNikkeru) August 27, 2020
最後の注意喚起となりますが、魚肉ソーセージの食べ過ぎはよくありません。くれぐれも塩分含有率が高いということを忘れてないでくださいね。
日本人の塩分摂取目標量は1日男性8.0g未満、女性7.0g未満(食事摂取基準2015年版)。筋トレも食生活も健康があってこそなのです。