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管理栄養士解説|筋トレのやる気が出る食事と栄養素、コンビニ商品も紹介

この記事を書いた人
鳥ちゃん

はじめまして、大阪在住の鳥ちゃんと申します。プロフィールをご覧いただきありがとうございます。ライター歴4~5年くらい。文筆歴は構成台本、芝居脚本、コント台本、漫才台本。管理栄養士。趣味は掃除、洗濯、料理, ラジオ。尊敬している有名人「蛭子能収」「きたろう」。好きな小説はヘルマンヘッセ「婚約」


筋トレを始めたのに、三日坊主で終わってしまう人は意思が弱いのではないかも?

人間の心身に大きな影響を与えるのは食事から摂取する栄養素。

今回はトレーニーに向けて、やる気が出る栄養素や食事について解説。

コンビニで手軽に購入できる、やる気入りの食べ物についても後半で触れています。

優れたトレーニーはやる気の出し方を心得ている!

優れたトレーニーは、いったい何が凄いのか…体力でしょうか?それとも筋トレの技術やノウハウの理解でしょうか?優れたトレーニーはやる気の出し方を心得ています

昨今、YouTubeやTikTokで自分のトレーニング動画を上げる方々が増加しました。

動画を上げるトレーニーの大半は「モチベーションを保つ」ためにやっています。ジムでトレーニングをしているとまわりの方々に刺激を受けるのと同じ効果があるといえるでしょう。しかし、中には「動画をSNSに上げること自体」「ジムにいくこと自体」が続かない方が多いのも事実。

いったい何が違うのでしょうか?

実は、優れたトレーニーほど高いレベルの「集中力」を保持。集中力があれば、やる気をコントロールするのが上手くなる仕掛け。やる気と集中力が継続につながるのです。

筋トレ・ダイエット中の食事はマッスルデリがおすすめ!

高たんぱく低カロリー
「筋トレ中の食事管理が大変で、バランスの取れた食生活が続けられない」と悩んでいる人は多いでしょう。コンビニでサラダチキンなど美味しくて低脂質、高たんぱく質の食事も手軽に買えるようになりましたが、毎日食べると飽きてしまいますし、自炊は面倒になってしまうときもありますよね。

そんな人におすすめなのが、自分がダイエットや筋トレで目指すスタイルに合わせて管理栄養士が栄養バランスを計算したお弁当を届けてくれる「マッスルデリ」です。

PFC(たんぱく質・脂質・炭水化物)バランスが優れており、ビタミンやミネラルも豊富な栄養満点、しかも美味しい食事を冷凍便で届けてくれるので、忙しい人でも簡単にボディメイクのための食事を摂ることができるのです。

お弁当は1食ずつ小分けになっており、レンジで温めればすぐに食べられます。本格的に食事制限をして理想のボディを手に入れたい方は、ぜひチェックしてみましょう。

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やる気が出る栄養素5選

優れたトレーニーたちは、モチベーションを保つことが上手です。やる気をコントロールするポイントを熟知。下記では、優れたトレーニーたちが積極的に摂取している栄養素を詳しく解説。

なぜやる気が出るかは人それぞれですが、支持されている栄養素にはそれだけの理由があります

ぜひ、参考にして一度試してみてください。

①ブドウ糖

ブドウ糖とはグルコースのことです。脳は基本的にグルコースをエネルギーとして利用し、動いています。脳のエネルギー源が枯渇すると、集中力が保てなくなって当然。だから、勉強や仕事をしているときに甘いものが食べたくなるのです。

甘いものがほしいときは、脳がエネルギーをほしがっている状態

「別に甘いものじゃなくてもよいんじゃないの?」という人がいるかもしれません。しかしブドウ糖は、エネルギーに変換されやすい特徴があります。エネルギーになりやすい甘いものを摂取することでより早く脳にエネルギーを補給できるのです。

また、安静時だけみても脳は基礎代謝量の約20%をエネルギー消費に使用。例えば基礎代謝量を1500kcalとすると、脳は安静にしていても300kcal消費していることになります。

脳は身体に対しての重量が少ない割には、たくさんエネルギーを使っているのです。

「だったら甘いものばっかり食べてもOK」と早合点する人がいるかもしれませんが、それは間違い!

ブドウ糖の過剰摂取は注意が必要。過剰な糖分は脂肪として蓄えられたり、糖尿病の原因になります。

②ビタミンB1

糖質をエネルギーに変換するには、多くのビタミンB群が関わっています。その中でもビタミンB1は欠乏すると、倦怠感や食欲不振が症状として現れるのです。いくらブドウ糖を摂取してもエネルギーに変換できなければ、何の意味もありません。

身体がしんどく、食欲がわかない状態では集中力が保てなくて当然。エネルギー源を供給せずに、筋トレをすると筋肉を分解することになります。集中力を高めるに当たってビタミンB1は、ブドウ糖と同じぐらい重要な栄養素といえるでしょう。

③カフェイン

カフェインには大きく3つの効果が期待できます。1つは脳を興奮させて眠気を覚ます効果。まず知ってほしいのが、脳を覚醒させる物質ことヒスタミンの存在。

一方で、このヒスタミンの放出を抑えることで、神経を鎮静させるアデノシンという物質があります。カフェインはアデノシンの作用を邪魔して、脳を興奮させるのです。またアデノシンは身体に疲労を感じさせます。

カフェインの2つ目は、アデノシンの邪魔をすることで疲労軽減の効果あり。疲れたときや勉強や仕事に集中したいときに、甘いものとコーヒーをセットで摂取する人が多いのもうなずけますね。

余談ではありますが、カフェインの3つ目の効果は利尿作用です。

④チロシン

脳には精神を安定させることで、集中力とやる気を起こさせる「ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニン、メラトニン」という神経伝達物質があります。

神経伝達物質のうちドーパミンとノルアドレナリンは「チロシン」から生成。チロシンの豊富な食材を摂取することは結果として、集中力とやる気につながるというわけです。

⑤DHA

青魚に豊富に含まれている栄養素としてEPAとDHAが注目されています。EPAは血栓予防の効果があり、DHAには脳の働きを活発にする効果があるのです。

DHAは集中力だけでなく判断力、処理能力を高める効果が。お魚は身体だけじゃなく脳にもよいので、トレーニーには欠かせない食材なんですよね。

やる気が出なくなる食事2選

トレーニングをしていてなんだか集中できないということはありませんか?

ひょっとしたらトレーニング前やトレーニング中の食事が関係しているかもしれません。

食事によって、やる気は左右されるもの。下記にはやる気が出なくなる食事を詳しく解説しています。

やる気が出る食事よりも、やる気がでなくなる食事のほうに注意を払わなければなりません。

下記のやる気が出なくなる食事はマイルドドラッグに近いものがあり、依存症にも該当

自分が中毒になっていないかの確認の意味でも、ぜひ参考にしてください。

①カフェインの過剰摂取

カフェインの過剰摂取の大半がコーヒーの飲み過ぎ。筆者も今パソコンの横に常にコーヒーがあります。コーヒー自体が悪いわけではありません。コーヒーを飲み過ぎることがいけないのです。

1日のカフェイン推奨量は約400mg。だいたい1日にコーヒー3~4杯が限度です。

カフェインは一時的に目覚ましになり、集中力が上がった気がするもの。しかし、その一方で身体には負担がかかっています

過剰摂取になると「美味しくないのに、なんで飲んでいるんだ?」とストレスの原因になることすら、珍しくありません。

②糖質の過剰摂取

脳のエネルギー源に素早くなるからといって、糖質の過剰摂取はいけません。糖質の過剰摂取の大半は、炭水化物に偏った食事やお菓子の爆食い。

糖質を摂りすぎるとインスリンの分泌過剰の結果低血糖状態に至ります。低血糖状態になると注意力が散漫に!糖質の中でも砂糖は、色々な食べもの、飲料水などに含まれているだけでなく、コーヒーなどに加えられます。

砂糖は自己管理できるだけに、無意識に過剰摂取になりやすい側面も…。砂糖はマイルドドラッグと称されます。規制はないものの、強い中毒性があるのは確かでしょう。

やる気と集中力を出すコンビニで買える物2選

下記にはコンビニで購入できる「やる気」と「集中力」を高める商品をご紹介。

普段何も考えずに栄養補給しているトレーニーの方々は、この機会にぜひ1品だけでも意識して購入くださいね。

日ごろの些細な食生活が、身体を作っていることを忘れてはいけません

①炙りしめさば セブンプレミアム

 

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トレーニング前後のタンパク質補給に加えて、集中力を高めてくれる商品といえば「炙りしめさば セブンプレミアム」。国産さばを使用しており品質についても安心。

分厚く食べ応えがあり、味だけでなく満腹感もあります。外出先でも食べやすいようにお皿に移すことなく摂取できるため便利!

ぜひ、炙りしめさばで良質のタンパク質とDHAを摂ってトレーニングのやる気を起こす起爆剤として購入してみてください

②毎日の食卓3.6牛乳 セブンプレミアム

 

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トレーニーの方々がコンビニでよく購入される飲みものといえば「毎日の食卓3.6牛乳 セブンプレミアム」。トレーニーの方の中には、粉末プロテインを混ぜて摂取する方が大半。

牛乳にはタンパク質だけでなく、筋収縮に関わるカルシム、そして集中力を高めるチロシンが豊富に含有されています。

筋トレ前、筋トレ中、筋トレ後の食事内容も要チェック!

筋トレ前、筋トレ最中、筋トレ後の食事内容は非常に重要。筋トレ中のガス欠はモチベーションの低下につながります。筋トレ後に関しては筋肉合成のゴールデンタイム。トレーニーなら、ゴールデンタイムにフォーカスするのは当たり前。

まず筋トレ前には、エネルギー不足を防止できるものを摂取するとよいでしょう。おにぎり、バナナなどであれば消化もよく、コンビニでも簡単に手に入ります。

エネルギー不足は、集中力の低下の原因になるため避けたいもの。しかし、エネルギー不足にならないようにと満腹になるほど食べ過ぎたり、トレーニング直前の食事もよくありません。

満腹感は眠気を誘いやる気を軽減させてしまいます。

運動時には消化管の血流量が減少します。運動時に筋肉で酸素や血流量が必要とされるかです。食べた直後の運動は消化管への負担が大きいといえます。

筋トレ中の食事内容に関しては、糖分や水分摂取に留めるのがベスト。筋トレ後の食事内容はタンパク質を中心に炭水化物、ビタミン、ミネラルといったバランスのよいものを心がけてください。

集中力UPであなたも質の高い筋トレを!

最後に、筋トレをする人でやる気が出る食事選びの際に重要なポイントをおさらいします。

  • どの栄養素が何に効果があるか正確に知る
  • 糖質とカフェインの過剰摂取には気をつける
  • 筋トレ前後、そして筋トレ中の食事内容にはこだわる

筋トレをするに当たってやる気がなければ中々効果が出ないんじゃないでしょうか?

トレーニングの質だけでなく、食事内容を見直すだけで筋肉肥大を実感できるはず。

ぜひ、今回の内容を参考に食事に気を使ってみてくださいね!