筋トレ中の食事というのは、トレーニングの効果だけでなく、モチベーションの保持も大切です。
中でも中華料理は美味しく食べたい人が少なくないですが、太るイメージから避けられがち…。
今回の記事は「筋トレ期間であっても、中華料理を食べてもOK」といった内容になっています。
中華料理なら、どれでも摂取してよいというわけではありません。バルクアップ期やダイエット中であれば、目的に合ったメニュー選びが大切。
これまで「カロリーが高いから」「脂っこいし」と中華料理を避けてきた方々は、少なくないでしょう。
今回の内容を参考に、自分の目的に合った中華料理のメニューを見つけてください。
トレーニング期間中でも、摂取できる中華料理はあります。
「中華料理の摂取=太る」は間違い!?
中華料理といえば「太る」イメージはありませんか?
これはラーメン、餃子、肉まん、チャーハンといった油を使ったり、炭水化物のイメージが強いからでしょう。
中華料理は、野菜料理といってもトロミのかかった脂っこいメニューがあるのも事実。そして、なにより中華料理は美味しいので、ついつい食べ過ぎてしまう傾向があります。
誰でも手軽に、餃子の王将などリーズナブルな価格でボリューム満点の中華料理を食べられることも、摂取カロリーが増える一因かも?
では、中華料理店でメニューに掲載されているのはラーメンや餃子、チャーハンだけでしょうか?
答えはNO。
野菜が豊富に使われたメニューなど、ダイエットで推奨される低カロリー高タンパク質の料理もあります。
例えば「蒸しもの」など調理方法によっては、摂取する油の量を抑えられるのです。また、タレやソースが沢山かかった料理なども避けることでカロリーの調節はできます。
中華料理は、バルクアップ期にもってこいの高カロリー高タンパク質のメニューも豊富で、用途に応じた選択がしやすいのです。
筋トレ・ダイエット中の食事はマッスルデリがおすすめ!
「筋トレ中の食事管理が大変で、バランスの取れた食生活が続けられない」と悩んでいる人は多いでしょう。コンビニでサラダチキンなど美味しくて低脂質、高たんぱく質の食事も手軽に買えるようになりましたが、毎日食べると飽きてしまいますし、自炊は面倒になってしまうときもありますよね。
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がっつり中華料理を食べたいならランチがおすすめ
筋トレをしていて、がっつり中華料理を摂取したい方々には「ランチで中華料理を食べる」ことが推奨されます。
1日の食事量でいうと、夕食にたくさん食べてしまう方が大半かもしれないですね。
夕食に食事量が多くなってしまうは「朝食だと起床してすぐは面倒」「昼食はゆっくり時間を取って食事できない」といった意見をよく耳にします。
だからといって夕食に食事量を多くとってしまうと、肥満の原因になりかねません。というのも、夕食後は代謝が落ち、太りやすい時間帯なのです。
夕食後にゴロンと寝転がってそのまま寝た経験はありませんか?
せっかく筋トレをしていても太りやすいタイミングでの摂取は、明らかに効率悪し。夕食は寝る前なので軽く済ませる程度が健康にもよいといえます
朝食では、就寝時に消費したカロリー補給が大切。ガツンと体内時計のスイッチを入れるイメージです。
そして、昼食は一番エネルギーを消費するタイミングなので、量も栄養も摂取することが推奨されます。
太りにくい時間帯に、がっつり中華料理を食べるというのは理にかなった行為でした。
また、昼食をしっかり摂取することで、間食や夕食の量を減らす効果も期待できます。昼食は夕食と違い、お酒を飲む機会も少なく過剰摂取を抑えられるというメリットも!
高カロリーの中華料理は、ランチに摂るのがベストといえるでしょう。
ダイエッター向けの中華料理2選
下記にはダイエッターに推奨される中華料理をご紹介。
実際、中華料理は高カロリーなメニューが少なくないです。これは調理方法が「揚げる」「炒める」であったり「タレやソース」がかかったメニューが少なくないからです。
しかし、中華料理の中でもカロリーが抑えられた、さっぱりとしたメニューも存在。
付き合いで「今日は、どうしても中華料理を食べなければならない」なんてときもあるでしょう。
そんなときに安心して食べれるメニュー選びができるように記事を参考にしてください。
①バンバンジー
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ダイエッター向けの中華料理の中で支持されている蒸し料理といえば「バンバンジー」。鶏肉といえば、トレーニーがこぞって摂取している良質のタンパク資源。
鶏肉は高タンパク質低カロリーなので、ダイエッターにも支持され続けています。
ただし、バンバンジーはタレがたくさんかかっている場合があるので注意が必要。気になる方はタレを少なくして摂取してください。
②くらげの酢の物
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中華料理の中でよく前菜で出されるダイエッターに支持を受けている料理といえば「くらげの酢の物」。
くらげはコリコリとした歯ごたえがあり満腹感を得られます。クラゲの成分は95%~97%が水分。クラゲの残りの成分はコラーゲンや塩分です。
成分からみても低カロリーで、食べすぎ防止をサポートしてくれる中華料理メニューといえます。
バルクアップにピッタリの中華料理4選
下記には、バルクアップ期のトレーナーに推奨される中華料理をご紹介。バルクアップ期は高タンパク質で高カロリーのメニューが推奨されます。
なぜなら、バルクアップ期は消費エネルギーより摂取エネルギーをより多く摂らなければならないから。
だからといってカロリーとタンパク質量だけに着目したメニュー選びは、食生活の偏りにもなります。
ビタミンやミネラルといった栄養成分は糖質・脂質・タンパク質代謝ににとって重要です。
ぜひ、下記のメニューを参考にして中華料理を楽しんでください。
①中華丼
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バルクアップ期のトレーナーに推奨される中華料理といえば「中華丼」。いわゆる八宝菜をご飯にのせたものを中華丼と呼びます。
ご飯の量を調節しやすく、総カロリー摂取量が気になる方にも推奨。八宝菜の具材からみてもわかるように、野菜が豊富で食物繊維もたくさんの摂取が可能。
さらにタンパク質量を多めに摂りたい方は、サイドメニューを頼みましょう。
②唐揚げ
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バルクアップ期のトレーナーに推奨される中華料理の中で一番支持を受けているのが「唐揚げ」。
唐揚げの多くはむね肉と使っているところが多く、唐揚げの揚げた部分を除けば低カロリー。しっかりとあなたのお腹を満たしてくれるでしょう。
ただし、唐揚げに付ける塩コショウなどは塩分の過剰摂取を招きやすいので注意が必要です。
③餃子
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バルクアップ期のトレーナーに推奨される中華料理の中で定番になっているのが「餃子」。中華料理を摂取したい方の多くが、まずは餃子から注文する人も少なくないでしょう。
餃子はミンチ肉を皮を包んだだけのイメージを持っているかも?
しかし、餃子の材料としてよく使用されるニラはβカロテン、ビタミンK、Cを含有しています。中でもニラに含まれる「アリシン」(ニンニクにも含有)という栄養素は、ビタミンB1の吸収率を向上させる効果が期待できます。
ビタミンB1は糖質代謝に欠かせない栄養素。ビタミンB1が不足するとしっかりエネルギーが作り出せません。
そして、このビタミンB1は唐揚げにいっぱい豚肉に豊富に含有されています。だから、餃子がトレーニーに支持を受けているのです。
ちなみに、餃子は焼き餃子だけでなく、水餃子、蒸し餃子といった色々な調理方法で味を楽しめます。
④天津飯
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最後に、トレーニーが中華料理店に訪れたときどうしても食べたくなるのが「ごはんもの」。中でもチャーハンを摂取したい方は少なくありません。
チャーハンを摂取したい方に、推奨したいのが「天津飯」。
天津飯のほうがよりタンパク質を摂取できるからです。
まとめ
最後に、筋トレをする人で中華料理を摂取する際に重要なポイントをおさらいします。
・中華料理の中にはバルクアップ期やダイエットの目的に合うメニューがある
・中華料理を食べるならランチタイムで食べる
・カロリーとタンパク質だけに注目せず、ビタミンやミネラルが摂れるバランスの取れた燃えニュー選びも大切
・タレや塩コショウなどによる塩分の過剰摂取には注意
今回、バルクアップ期とダイエットをしている人に向けて中華料理のメニューをご紹介しました。
美味しいのに筋トレで避けられがちな中華料理も、目的を明確にすることで食べても支障がないことをご理解いただけたはず。
ぜひあなたのトレーニングのパフォーマンス向上に役立つ、そんなメニュー選びをしてください。
中華料理は、きっとあなたのモチベーションアップや肉体作りに一役買ってくれることでしょう。