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筋トレする人はビール飲んでOK?|ノンアルコールビール、蒸留酒他

この記事を書いた人
鳥ちゃん

はじめまして、大阪在住の鳥ちゃんと申します。プロフィールをご覧いただきありがとうございます。ライター歴4~5年くらい。文筆歴は構成台本、芝居脚本、コント台本、漫才台本。管理栄養士。趣味は掃除、洗濯、料理, ラジオ。尊敬している有名人「蛭子能収」「きたろう」。好きな小説はヘルマンヘッセ「婚約」


筋トレをする方々でビールを避ける人は少なくありません。恐らく「ビール腹」になってしまうというイメージが先行しているからでしょう。しかし、ビールが好きな誰もが太っているというわけではありません。

これはお菓子が好きな人が、みんながみんな太っていないのと同じ。ビールもお菓子と同様「量」と「選び方」が重要なのです。

ビールが筋トレする人に避けられる理由

ビールと筋トレの関係を語るに当たって、そもそもビール類に含有されるアルコールのことを知らなければなりません。

アルコールは体内でアセトアルデヒドという物質に変化し、優先的に肝臓で無毒化されます。人間の身体はアルコールを分解し、代謝することを優先するために、他の身体とって必要な栄養の吸収・代謝を遅らせてしまうのです

例えばアルコールの無毒化を先に身体が行うことで、代謝が後回しになった糖質は脂肪として蓄えられてしまいます。結果、アルコールを摂取することで、太りやすい身体になるのです。

「太らずにビールを摂取する方法はないの?」とビール愛好家の方々は思うでしょう。その方法が「量」と「選び方」なのです。量が少なければ少ないだけ肝臓への負担が少なくなります。そしてビールも昨今、ノンアルコールビールや糖質オフ・カロリーオフといった健康志向を意識した商品がたくさん販売されるようになりました。

つまり選び方次第で、気兼ねなくビールを楽しめるということになります。ビール以外にもハイボールのような炭酸と蒸留酒を混ぜた飲み物が流行しているのも健康志向ブームによるものでしょう。ちなみに蒸留酒とは焼酎、ウイスキー、ウォッカ、ジン、ラム、ブランデーなどの呼称です。

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ビール1缶(約350ml)あたりの栄養素

ビールは摂取量と選び方が重要であることは前項で述べました。この項目ではビールに含まれる栄養素について詳しく解説します。

ビールには一応、水溶性食物繊維のβ-グルカンや女性ホルモンに似た成分のフィストロゲンといった有効成分が含まれていますが、どれもごく僅かしか含有されません。

下記にはごく一般的なビール類の栄養成分です。本記事における栄養素に関する数値等は、文部科学省・食品成分データベースをもとにすべて算出しています(https://fooddb.mext.go.jp/)。

【一般的な各種ビール350mlあたりの栄養成分】

「淡色」
・エネルギー 137kcal
・タンパク質 1.1g
・脂質 0g
・炭水化物 10.9g
・食塩相当量 0g

 

「黒ビール」
・エネルギー 158kcal
・タンパク質 1.4g
・脂質 Tr
・炭水化物 0.7g
・食塩相当量 0g

 

「ビール風味炭酸飲料」
・エネルギー 18kcal
・タンパク質 0.4g
・脂質 Tr
・炭水化物 4.2g
・食塩相当量 Tr

 

※Trとは微量を意味し、栄養成分表の最小記載量の1/10以上で5/10未満含有されているものを示す。

上記の表のとおりビール風味炭酸飲料(ノンアルコールビールなど)は淡色ビールや黒ビールの1/10程度のカロリーであることがわかります。

アルコールは筋トレに向いていませんが、摂取するのであれば、アルコール成分がゼロもしくは低いビール風味炭酸飲料が推奨されます。筋トレの水分補給を目的とする場合はノンアルコールビール一択です。なぜならアルコールには強い利尿作用があり、飲み過ぎると脱水症状をきたす場合もあり注意が必要。

またビールの摂取が太る原因にもなることも…。ビールを摂取すると、たくさんの食事を摂取しがちです。食事量が増えればビールの摂取量もついつい増えがちに。ビールの飲み過ぎが、食事の過剰摂取を起因するのも珍しくありません。

主にビールの原料はホップ、麦芽、ビール酵母。ホップはビールに香りや苦味を与え、鎮静作用や睡眠時間の延長の効果の期待できます。

麦芽には筋トレにも効果が期待できるビタミンB1、B2などのビタミンB群の他にカルシウム、カリウム、マグネシウムといったミネラルを豊富に含有。ビール酵母もまたビタミンBが豊富で、その他に食物繊維などが含まれています。

筋トレする人にオススメのビール7選!

下記には筋トレをするに人にオススメのビールを7つに絞ってご紹介。アルコールは基本的に筋トレとの相性が悪いです。アルコールは他の栄養素の代謝吸収が落ちるだけでなく、食が進んでカロリーの過剰摂取につながる可能性もあります。これは体脂肪がつきやすい環境が整ってしまうと言ってよいでしょう。筋トレをして身体づくりに励んでいた努力をアルコール1つで簡単に水の泡にしてしまうかもしれないのです。しかし、自制できるのであればビールは、ストレスの解消にもつながるので適度な摂取はむしろ推奨したいところ。日常でのストレスが軽減されることは、トレーニングパフォーマンスの向上にもつながります。

この項目ではアルコールを含有する商品の中でも、強いてあげるならという観点から詳しく解説しているので参考にしてください。

①アサヒビール ヘルシースタイル

 

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消費者庁の許可が必要な特定保健用食品でもあるビールといえば「アサヒビール ヘルシースタイル」。ヘルシースタイルは「ビールなのに食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにする」といった効果が期待できます。

カロリーゼロ、糖質ゼロというだけでなく「難消化性デキストリン」を含有。難消化性デキストリンが脂肪の吸収を抑えてくれます。

ビールを摂取するときに、つい一緒に脂っこいものを摂りがちです。一般的なアルコールの入ったビールを飲むときに、ヘルシースタイルに置き換えるだけで食生活の改善のきっかけになります。

【アサヒビール ヘルシースタイルの栄養成分表示(350ml当たり)】
・アルコール度数 0%
・エネルギー 0kcal
・タンパク質 0g
・脂質 0g
・炭水化物 5.6g(糖質0g + 食物繊維5.6g)
・食塩相当量 0.01~0.10g

・難消化性デキストリン(食物繊維として) 5g

②サッポロビール SAPPORO+

 

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プリン体ゼロで特定保健用食品でもあるビールといえば「サッポロビール SAPPORO+」。SAPPORO+はカロリーゼロ、糖質ゼロ、そしてプリン体もゼロのノンアルコールビールです。「Asahi ヘルシースタイル」と同様に難消化性デキストリンを含有。

SAPPORO+は糖をおだやかに吸収してくれる効果が期待できます。ぜひ、ヘルシースタイルと飲み比べてみてください。

【サッポロボール SAPPORO+の栄養成分表示(350ml当たり)】
・アルコール度数 0.00%
・エネルギー 0kcal
・タンパク質 0g
・脂質 0g
・糖質1.4g
・食物繊維4.6g
・食塩相当量 0~0.1g
※難消化性デキストリン 4g

③アサヒビール スタイルフリーパーフェクト

 

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アルコール度数6%なのに太りにくいと噂のビールといえば「アサヒビール スタイルフリーパーフェクト」。スタイルフリーパーフェクトはプリン体0、糖質0、人工甘味料0、着色料0の発泡酒。

少しくらい酔いたいけれど、健康にも気をつけたい方に推奨したい一品です。

【アサヒビール スタイルフリーパーフェクトの栄養成分表示(100ml当たり)】
・アルコール度数 6%
・エネルギー 34kcal
・タンパク質 0g
・脂質 0g
・炭水化物 0g(糖質0g + 食物繊維0g)
・食塩相当量 0.03~0.08g
・プリン体 0mg

④キリンビール のどごしZERO

のどごしZEROは大人気のどごし生の味を受け継ぎ「糖質ゼロ、プリン体ゼロ、甘味料ゼロ、香料不使用」を実現したビール。のどごしZEROは爽快感のあるのどごしが支持されています。

【キリンビール のどごしZEROの栄養成分表示(100ml当たり)】
・アルコール度数 4%
・エネルギー 27kcal
・タンパク質 0.1g
・脂質 0g
・炭水化物 2.1g(糖0g + 食物繊維1.8g)
・食塩相当量 0g
・プリン体 0mg

⑤キリンビール 淡麗プラチナダブル

 

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健康志向ビールを飲んでいる方の中には「発泡酒かノンアルコールしかないのか…」と味に不満を持つ人も少なくないでしょう。やっぱりビールに近い味が飲みたい方にオススメといえば「キリンビール 淡麗プラチナダブル」。

淡麗プラチナダブルは糖質ゼロ、プリン体ゼロなのにキリンビール調べでお客様の80%から「おいしい!」と評価を受けています

【キリンビール 淡麗プラチナダブルの栄養成分表示(100ml当たり)】
・アルコール度数 5.5%
・エネルギー 31kcal
・タンパク質 0.1g
・脂質 0g
・炭水化物 0.1g(糖質0g + 食物繊維0~0.1g)
・食塩相当量 0g
・プリン体 0mg

⑥アサヒビール スタイルフリー<生>

 

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糖質ゼロのビールの中でも苦味が苦手な方にオススメのビールといえば「アサヒビール スタイルフリー<生>」。

飲みやすさと麦の味わいを楽しめる一品です。糖質ゼロと選ばれるビールとしての美味しさを両立しているからこそ、長年たくさんの方々に摂取されているのです。

【アサヒビール スタイルフリー<生>の栄養成分表示(100ml当たり)】
・アルコール度数 4%
・エネルギー 24kcal
・タンパク質 0g
・脂質 0g
・炭水化物 0.1~0.7g(糖質0g + 食物繊維0.1~0.7g)
・食塩相当量 0~0.03g
・プリン体 3.1mg

⑦キリンビール 濃い味

 

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その名のとおりビールの濃い味を実現したオススメの商品といえば「キリンビール 濃い味」。糖質ゼロでプリン体60%オフと健康志向へのこだわりも見逃せません。

キリンビール 濃い味はアルコール度数が低めに設定されているとこも、お酒が弱い人に支持されている理由でしょう。

【キリンビール 濃い味の栄養成分表示(100ml当たり)】
・アルコール度数 2.5%以上~3.5%未満
・エネルギー 19kcal
・タンパク質 0.2g
・脂質 0g
・炭水化物 1.9g(糖質0g + 食物繊維1.8g)
・食塩相当量 0~0.03g
・プリン体 0.6~1.7mg

ノンアルコールビールはトレーニング中でも飲んでも良いの?

ノンアルコールビールはアルコールをほとんど含みません。トレーニング中であってもノンアルコールビールはカロリーオフの商品が多いため、水分摂取目的で摂取しても問題なし。

ただし、ノンアルコールビールと同じビール風炭酸飲料の中には、微量のアルコールが含有されている商品もあるので必ずパッケージに記載されている栄養成分表示を確認しましょう

ノンアルコールビールの中には糖質量が高い商品があります。 筋トレ中は糖質量の高いビールは避けるのがベター。筋トレの効果を上げるためにはタンパク質の摂取が推奨されます。ノンアルコールビールと一緒にタンパク質が豊富な豆腐や枝豆を摂るのがベター。

バルクアップ期など、糖質の摂取を心がけることで筋肥大のパフォーマンスの向上が見込めるという話があります。糖質代謝にはビタミンやミネラルが必要なので、ビールで必要な栄養素を補給するより、できるだけ食材から摂取することが望ましいでしょう。

ビールは摂取量と選び方で筋トレのストレス解消に!

最後に、筋トレをする人でビールを摂取する際に重要なポイントをおさらいします。

・ビールは「量」と「選び方」が重要
・ノンアルコールビールはトレーニング中に摂取しても問題なし
・ビール風炭酸飲料は微量のアルコールが含有されていることがあるので注意
・ノンアルコールビールではないビールを摂取するとしても糖質ゼロなどを選ぶ

アルコールはトレーニング中の摂取は推奨されません。栄養の吸収や代謝を遅らせるからです。

しかし、アルコールの摂取が必要な場に出くわしたり、どうしてもビールが我慢できない方もいるでしょう。ノンアルコールビールを選んだり、そうでなければ筋トレの効果にできるだけ影響のないビールを選ぶのがベスト

ビールを摂取する場合は、ぜひ今回の記事の内容を参考にして食事管理を行ってくださいね。