これが夫婦の現実?女目線で伝えたい「結婚して変わった10のこと」

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Josa

フィリピン生まれ日本育ちのミレニアル女子。 事務員時代にマーケティングを学び、その魅力にハマって取り組んだ結果業績が向上。営業事務からEC部主任へ抜擢される。現在はフリーランスライターとして活動中。 好きなものは心理学とインスタ映え。

結婚はゴールだと憧れていたり、逆に墓場だと揶揄されていたり、人それぞれ結婚に対するイメージは違うでしょう。

私はポジティブなイメージを持って結婚しました。結婚することで、この人との幸せは不動のものとなると信じていたのです。

しかし、結婚して4年。「こんなはずじゃなかった」とか、逆に「これは嬉しい誤算だった」など、それはもう色々な変化がありました。

今回は私の実体験をもとに、女性目線から結婚して変わった10のことをお伝えします。

変わって嬉しかった5つのこと

これから夫婦の現実をお伝えしていきたいのですが、いきなりショックを受けてしまわないように、まずはウォーミングアップがてら「変わって嬉しかったこと」を5つご紹介します。

覚悟の大きさ

結婚は生半可な覚悟でするものではありません。しかし、私たち夫婦はお互い20歳という若さで結婚しました。そんな若いカップルが、最初から大きな覚悟を持って結婚するわけがありませんでした。

そのためか、結婚直後は意見のすれ違いで何度も衝突。そんな中で、自分の生半可だった「覚悟」がどんどん強く大きなものに。

「これから一生を連れ添う相手だからこそ、簡単に諦めてはいけない」

「何度でもどこからでもやり直せる」

そんな話し合いをして、結婚後に改めてお互いの覚悟を決めたのです。

安定収入

身も蓋もない話ですが、結婚生活を続けるうえでお金のことは避けて通れません。夫は結婚前から転職を繰り返す人だったので、1年のうち数ヶ月は収入が無いなんてことも。

それが結婚してからは安定した仕事に就き、さらに年収アップ、安定した収入金額を家に持って帰るようになりました。それも先に紹介した「覚悟」の大きさの現れなのかもしれません。

夫曰く「男は、やるかやらないか。家庭があったら“やる”一択」と漢気を見せてくれます。

夫婦の話し合い

何度も衝突を繰り返すと辟易して「もう何も言わなくなる」なんて夫婦もいます。しかし、私はどうしても仮面夫婦なんかにはなりたくありませんでした。

そこで夫婦の話し合いを徹底。意見の食い違いや衝突は辛いものでしたが、お互いの妥協点を見つけ出すようにしていました。

話し合いの答えは常に数年、数十年の未来を見通してのこと。「今が良ければいい」という一時的な解決案は同じ失敗を引き起こすことを経験したため、感情に任せず冷静に、何時間かけてでも話し合うようになったのです。

懐の深さの拡張

真逆の性格のカップルほど意見の食い違いがあります。それでも好きな者同士なら盲目になれるのですが、残念ながら結婚すると、相手の嫌な部分は目につき鼻につき、イライラしてしまうことでしょう。

そうしてイライラを感じたとき、自分の心の狭さを痛感しました。一度冷静になって考えてみれば、今までまったく違う環境で育った者同士が一緒に生活すれば、意見の食い違いがあるのは当たり前だからです。

相手に直してもらうのも難しいなら、自分が受け入れるしかありません。私は夫に鍛えられ、夫も私に鍛えられ、お互いの懐の深さをどんどん拡張していきました。良い意味での「諦め」スキルを習得して、夫婦以外の人間関係でもストレスを感じることが少なくなりました。

温もりの心地よさ

恋人時代は抱きしめるだけでドキドキしていましたが、夫婦になると心拍数も体温も変化しません。つまり、トキメキがなくなります。それは少し寂しいのですが、逆に今まで感じなかったことを感じられるようになるチャンス。

それは、相手の温もりの心地よさ。自分の体にフィットする下着のような、昔から使っているクッションのような、安心できる感覚が体に染み渡っていくのです。

長く一緒にいればいるほど、抱きしめるたびに「そうそう、これこれ!」と言いたくなる安心感や心地よさを実感できますよ。

変わって悲しかった5つのこと

逆に、変わってしまうことで悲しく感じてしまうこともあります。しかし、それが現実でもあるため、結婚前に夢ばかり見ないよう、今のうちにチェックしておきましょう。

不満足な家事の比率

完全に妻(主婦)の立場から言わせてもらいたいのですが、家事の比率に100%満足している妻なんてほぼいないです。特に子供がいたり、共働きだったりしたら、満足どころか不満を募らせて爆発寸前なんてことも。

かく言う私もフルタイムで共働きなのに家事の比率は9:1くらいで、夫はたまに皿を洗う程度。簡単なゴミ出しもしないし、買い物に行く際に車を出すだけで「家事を手伝った」気になるようです。

家事をしないことを絶対に「些細なこと」だなんて思わないでください。そして「手伝う」という感覚も要注意。メインが妻、夫は手伝うというスタンスでいると、いつか妻は大爆発します。

サプライズ卒業

女性のほとんどはサプライズが好きです。しかし、悲しいことに結婚してからはサプライズを卒業しなければなりませんでした。

夫から仕掛けられるサプライズはゼロ。誕生日やクリスマスでは一応欲しいものを聞かれますが、お金だけ渡されておしまい。私自身もサプライズを仕掛けるのが好きでしたが、こんな扱いを受けると仕掛ける気にもなりません。

これからも相手と特別な1日を過ごして絆を深めたいのなら、サプライズだけは卒業しないことをおすすめします。

義家族との折り合い

結婚は本人同士だけでなく、家族全体が繋がるという大きなイベント。結婚前は夫の家族に対して何の不満もなかったし、可愛がってもらってよくお世話になっていました。

しかし、結婚してから肩書きが「息子の彼女」から「嫁」に変わった瞬間、風当たりが強くなったのです。

家事について口出しされ、私側の家族について口出しされ、夫を残して帰省すれば「鬼嫁」と呼ばれ。だんだん折り合いがつけられなくなって、義家族とは疎遠に。こんなとき、夫が味方してくれると妻は助かるので覚えておいてくださいね。

ちなみに、私側の家族は「嫁に出たから、もう干渉はおしまい!」というスタンスなのか、結婚後の生活については一切何も触れてきませんでした。

体型崩れ

結婚生活に慣れた2年目から、私も夫もだんだん体型が崩れてお腹が出てきました。

毎日自炊すればダイエットになる、なんて嘘。好きなものを好きなだけ作って、残さず食べれば普通に太ります。晩酌の相手がいれば、毎晩お酒がすすみます。しかも「結婚したからもうモテなくて良い」という気の緩みから、外見には気を使いません…。

さらに年を重ねれば代謝も落ちるので、簡単にはあの頃の体型には戻せません。もしかしたらこれが「幸せ太り」なのでしょうか。

幸せの感度

恋人同士のときは、手を繋ぐのも、ご飯を食べる時間も幸せなもの。駅の改札口で相手を見つけたときの高揚感や、初めてベッドを共にするときの緊張感もとても幸せでした。

しかし、それが当たり前になって生活の一部として組み込まれてしまうことで、幸せの感度が落ちていきます。改めて「幸せだなぁ」と感じることも「ありがたいなぁ」と感謝することもなくなるのです。

むしろ「一緒にいるとストレス」なんて負の感情を持つことも。幸せの感度は意識しないと高まらないため、幸せを感じにくくなったら改めて見つめ直してみると良いでしょう。

結婚しても変わらなかったこと

変わったことが10もある中で、一切変わらなかったことが1つだけあります。

結婚してからお互いの妥協点を見つけ、衝突しては歩み寄りながら過ごす中で気付いたのは「お互いの芯や軸となる部分は昔のままだなぁ」ということです。

私は向上心が強いけど自由奔放、夫はコミュニケーション上手だけど頑固者。そんな芯の部分は「私」や「夫」という人格を構成している要素なので、この先どう頑張っても永遠に変わることはないでしょう。

結婚は子供向けジェットコースターのようなもの

結婚してみて思ったのは、結婚はゴールでもなければ墓場でもないということ。でも1つ例えるとすれば、子供向けのジェットコースターのようなものです。

子供向けジェットコースターは勢いや風を感じるものの、大人向けと比べて刺激が足りません。それでも上下左右に振られるし、ドキッと心臓が跳ねることはないけど、降りてみたら「まぁまぁ楽しかったんじゃない?」という感想。

結婚生活を過ごす中で、恋人時代のようなハラハラドキドキ感はどこかに置いてきてしまったけれど、良いこともあれば悪いこともあり、その度に嬉しくなったり悲しくなったり、「しょうがないなぁ」と許したり。

まだまだ先は長いですが、きっと結婚生活も終わってみれば「まぁまぁ楽しかったんじゃない?」と、私は同じ感想を言うのだと思います。

結びに、私が新婚さんにアドバイスするなら…

結婚して「人生が変わる!」と過度に期待してはいけません。かと言って悪いことばかり想像して、必要以上に身構えるのも精神的に疲れてしまいます。

「結婚なんてそんなもん」くらいのちょっとした余裕を持っておくだけで、どんな事態にも対処できます。リラックスした状態でパートナーと歩んでいってくださいね。