近年問題視されている、若者の恋愛離れ。恋愛離れを加速させているのは、傷つくことに慣れていない『ゆとり世代』なのだそう。
なんと、ゆとり世代の4人に1人が「恋愛がめんどくさい」と答えたことが判明!
今回の記事では、ゆとり世代の恋愛観を徹底的に紐解きます。
ゆとり世代と恋愛を楽しむ上で押さえておきたい注意点や、ゆとり世代が利用している出会いのサービスも併せて解説していますよ。
目次
ゆとり世代って、一体どの世代?
シニア世代
ゆとり世代に対して、ネガティブな印象を抱いている方が多いですが、そもそも『ゆとり世代』がどの世代を指しているのかご存知ですか?
「若い世代=ゆとり世代」だと勘違いしていませんか?
ゆとり世代とは、詰め込み教育や暗記に重きを置いた教育ではなく『ゆとりを持った教育を受けた世代』のことを指します。
ゆとり教育が行われていた『1987年~2004年生まれの人』がゆとり世代と総称されています。
なぜか、ゆとり教育のせいで教養がないと言われており、ゆとり世代はシニア世代に嫌われがち。
私はバリバリのゆとり世代なのですが、高校を卒業し就職した際、
シニア世代
と初対面であるにも関わらず、敬遠されてしまった記憶があります。
人気のマッチングマッチングアプリで素敵な出会いが見つかる!
いつでも好きな時に好きな場所で、異性との出会いを探せるマッチングアプリ。2023年に出会いを確実にゲットしたい方は、複数のマッチングアプリを利用して自分に合いそうなアプリを早めに見つけておくがオススメです。では、数多くあるマッチングアプリの中でも、特に人気で安心・安全に使えるものをいくつかご紹介していきます。ここからご紹介するアプリは基本的に女性は登録から利用まで無料で、男性は一部課金が必要なものになっています。
Pairs(ペアーズ)
会員数NO.1の人気マッチングアプリはPairs(ペアーズ)です。「マッチングアプリはやったことは無い」という方も、広告などを見て名前を知っているのでは無いでしょうか?Pairsを使うメリットは、何と言っても圧倒的な会員数。男女ともに幅広い年齢層の方が多く登録しています。
登録無料で有料プランの料金形態もシンプル。これからマッチングアプリを始める方はまずPairsを使ってみるのがオススメです。
with(ウィズ)
テレビや雑誌、インターネットなどで活躍中のメンタリストDaiGo氏が監修しているwith(ウィズ)。20代〜30代を中心に320万人以上が利用しています。
アプリ内で利用者の性格診断や相性診断を行ってくれるのがポイントで、心理学観点から自分と相性ぴったりの異性とマッチング可能です。さらに、好きな食べ物や趣味が同じといった条件のお相手が探しやすいシステムになっているのもおすすめポイント。
自分と相性の良い相手を探してデートを思う存分楽しみましょう!
CROSS ME(クロスミー)
東京周辺の人には「クロスミー」というマッチングアプリもおすすめです。
クロスミーはGPS機能を使って近くですれ違った異性とマッチング可能なため、活動圏内が一緒でデートなどもしやすい相手を探せるというメリットがあります。
タップル
サイバーエージェントグループが運営する「タップル」もまずは友達関係からスタートしてデートするのに適したマッチングアプリです。withよりも会員数が多いので、首都圏以外の地方でもマッチングしやすいのがおすすめポイント。こちらも合わせてチェックしておきましょう。
ゆとり世代は、恋愛が面倒だと思ってる?
最近、若者の恋愛離れが進んでいるのが問題視されているのは知っていますか?
傷つくことになれていないゆとり世代を筆頭に、
ゆとり世代
と、恋愛をめんどくさいものだと思っているのです。
cancam.jpが、このようなアンケートを実施しています。
それは『恋愛したい?それとも面倒?』というもの。
20年前の20代(現在40代)
恋愛したい 43.4%
どちらかといえば恋愛したい 25.7%
どちらともいえない・答えたくない 13.5%
どちらかといえば恋愛は面倒 10.3%
恋愛は面倒 7.0%
に対して現在の20代は、
恋愛したい 29.9%
どちらかといえば恋愛したい 27.9%
どちらともいえない・答えたくない 17.7%
どちらかといえば恋愛は面倒 13.2%
恋愛は面倒 11.3%
と、4人に1人が「恋愛は面倒だ」と答えたのです。
恋愛したい?それとも面倒?
【現在の20代】
恋愛したい 29.9%
どちらかといえば恋愛したい 27.9%
どちらともいえない・答えたくない 17.7%
どちらかといえば恋愛は面倒 13.2%
恋愛は面倒 11.3%【20年前の20代(現在の40代)】
恋愛したい 43.4%
どちらかといえば恋愛したい 25.7%
どちらともいえない・答えたくない 13.5%
どちらかといえば恋愛は面倒 10.3%
恋愛は面倒 7.0%
ゆとり世代に共通する3つの恋愛観
傷つくことを恐れるがゆえ、恋愛にガッツク若者が少ないのがゆとり世代の特徴だといえるでしょう。
最近では、恋愛にガツガツしていない受け身な男性のことを『草食系男子』と称し、ゆとり世代の恋愛観が世間に認知されるようになりました。
現在の20代と、20年前の20代では、恋愛観に違いがあるのは明らか。
では、ゆとり世代は一体どのような恋愛観を持っているのかを詳しく見ていきましょう。
①刺激よりも安定を求めている
刺激的な恋愛を求めていた20年前の20代に比べ、安定を求めてしまうのかゆとり世代。
傷つくことを恐れ、好きな人が別の人を好きなら、すぐに諦めてしまうのも、ゆとり世代の特徴でしょう。
②デート費用は、基本的な割り勘
『デート費用は男持ち』という暗黙のルールがあった20年前の20代に対して『デート費用は基本的に割り勘』がゆとり世代。
- 1円単位まできっちり割り勘をするカップル
- 100円のジュースまで割り勘
と、20年前の方達から見るとあり得ない光景かもしれません。
③ストレートな告白ではなく、回りくどい告白
シニア世代
と、20年前の20代は自分の気持ちをストレートに伝えていた方が多いのではないでしょうか?それに比べ、現在は、
ゆとり世代
など、「それって告白なの?独り言なの?」と感じる回りくどい告白をする方が多いです。それも傷つくことを恐れる、性格が前面にでていますよね。
リスクヘッジしすぎた結果、発言の意図が伝わらないケースもよくあるようです。
ゆとり世代と恋愛する時の3つの注意点
私もゆとり世代の身でなんですが…ゆとり世代が嫌われがちなのには、
- ストレスに弱く、嫌なことからすぐに逃げだす
- 他人に興味がなく、自分が大切
など、もちろん理由があります。
しかし、好きになった人がゆとり世代だからといって、諦めることはしたくないですよね。
ゆとり世代との恋愛だって、いくつかの注意点を押さえておけば、普通に楽しむことができるんですよ。
では早速、ゆとり世代との恋愛を楽しむ上で押さえたい3つの注意点を紹介しましょう。
①自分本位なマイペースが多い
ゆとり世代は、個性を大切に伸び伸びと育てられてきただめ、基本的にマイペースな方が多いです。
相手がどう思っているか?よりも自分が今どうしたいのか?を一番に考えてしまうもの。
「デート中もスマートフォンが手放せない」など、「デートしている意味なくない!?」と感じられる行動も、平気でしてしまうことも…。
②積極性がないから、不安になってしまう
付き合っていても、傷つくことを恐れる気持ちは変わりません。
ゆとり世代
など、なかなか積極的になれないのです。しかし、恋人同士のスキンシップを求められないと不安になってしまうもの。
お姉様世代
という不安が付きまとうでしょう。
③マニュアル通りの恋愛パターンしかしらない
インターネットの普及により、数々の恋愛マニュアルを目にする機会が増えましたよね。
傷つかないために、恋愛マニュアルを熟知した結果、マニュアル通りの行動しかできなくなってしまうのです。
ゆとり世代は、どこで異性と出会っているの?
「恋愛に消極的だ」と言われているゆとり世代ですが、全く恋愛をしていないわけではありません。
ゆとり世代も、それなりに恋愛を楽しんでいる模様。
では、恋愛に消極的な彼らは一体どこで出会っているのでしょうか?
ナンパや合コンなど思い付いている方が多いかもしれませんね。
しかし、20年前の出会い方とは、180度違うんです。
最後にゆとり世代は、どのように出会いをゲットしているのか?その方法を解説しましょう。
①マッチングアプリ・SNS
暇さえあればスマートフォン、時間がなくてもスマートフォンと「スマートフォンがなければ生きていけない」という若者が多いです。
そのため、出会いも自然とスマートフォンを介したものとなります。
マッチングアプリやSNSなどスマートフォンを通じて、仲良くなった相手と交際しているのです。
②趣味のイベント
- アニメ
- サバイバルゲーム
など、様々な趣味を楽しんでいる若者達。趣味によってイベントなども企画され、そこを出会いの場としている方も多く存在。
同じ趣味を持っているなら、打ち解けるまでの時間も早そうですよね。
③同じ学校の同級生
ゆとり世代には「同じ学校の同級生と長く付き合っている」というカップルが意外に多いのです。
恋愛の面倒なところ、恋愛に臆病になっているゆとり世代だからこそ長い交際を得て、結婚に踏み切るカップルが多いのでしょう。
ゆとり世代は、欠点ばかりでない!
ゆとり世代の恋愛観や、ゆとり世代と恋愛を楽しむ上での注意点を紹介しましたが、いかがでしたか?
20年前の20代と、今の20代では出会いの方法も大きく違い、驚かれた方も多いかもしれませんね。
恋愛における注意点も、ネガティブなことが少なくないこともあり、
シニア世代
と感じた方もいるでしょう。ゆとり世代には、ついついネガティブな印象を抱いてしまいがちですが、
- 人と人との距離を適度に保てる
- 我が強くなく、柔軟か対応ができる
など、ゆとり世代だからこそのいいところだってあるのです。
こちらの記事で紹介した内容も、あくまで”傾向”の話であって、全てのゆとり世代に当てはまるわけではありません。
シニア世代
と否定から入るのではなく、まずはゆとり世代の話に耳を傾けてみましょう。