「育ちが良い」と言われる女性は、それだけで男性を引き寄せる魅力があります。恋人としても人気がありますが、結婚相手としても高い人気を誇ってます。
育ちの良さとは、必ずしもお金持ちの家で育ったお嬢様のことをいうわけではありません。一般家庭でも貧しい家であっても、育ちの良い女性はいます。つまり育ちの良さとは、育ってきた環境で決まるものではなく、女性自身の立ち振る舞いで判断されています。
育ちの良い女性は、男性が誰に紹介しても恥ずかしくない相手です。そして、一緒にいるだけで心が綺麗になるような気持ちにさせてくれます。それが男性にとっては大きな魅力となり、心惹かれるでしょう。
では、育ちが良い女性にはどんな特徴があるのかをご紹介します。
目次
育ちが良い女性の特徴①:男性を立てられる
男性を立てるとは、男性の長所やプライドを尊重できることです。男性の自尊心を高めていけるようにフォローできる女性こそが、男性を立てられるといえます。
育ちの良い女性は、周りの人への気遣いができる人です。自己中心的なものの考え方はせずに、相手の立場になってものを見て考えることができます。
男性と一緒にいるときは、古き良き時代の女性のように数歩下がって男性を立てるのです。そして、足りない部分を補うようにしながら、男性に自信をつけるように配慮して動きます。
たとえば、配慮できる女性は男性が遅刻をしても文句を言うことはありません。仕事でデートをドタキャンしても怒ることはないです。男性の体調を気遣いながら「頑張って」と笑顔で言えるでしょう。
また、基本的に男性を尊敬する気持ちを忘れずに持っています。尊敬しているからこそ、尊重することができるのです。その謙虚さがあるのも育ちの良い女性の特徴ですね。
育ちが良い女性の特徴②:集団の中心じゃなくても平気
育ちの良い女性は、幼いころから精神的に満たされている女性です。家族や周囲の人に大切にされていたことで、安定した気持ちを保ってこれたのでしょう。また、自分の感情を理解してくれる人がいたことで、感情のコントロールをすることも上手です。
常に心に余裕があるので、集団の中心にいることにはこだわりません。自分を満たしてくれる人やものが存在するので、人からの評価を気にすることもなく、承認欲求も低いです。
最近は自分の行動を事細かにSNSにあげる人が増えています。そのような女性が育ちが悪いというわけではありません。ただ承認欲求の強さは、満たされない気持ちから人の評価を気にしてしまうことで生まれるのです。育ちが良い女性は、自分の行動に「いいね」を求めていません。
育ちの良い女性は、余裕があり満たされています。育ちの良い女性になるためには、まずは精神的な余裕を作ることから始めてみてください。
育ちが良い女性の特徴③:清潔感がある
育ちが良い女性に必要不可欠なこととは、女性としての品格と清潔感です。清潔感とは、周囲の人に不快感を与えないことをいいます。
まずは身に着けるものが、清潔であることです。どんなに高価なものでも、それが汚れていたり、シワだらけであっては清潔感がありません。反対に安いものでも、手入れの行き届いたものを身に着けていると、それだけで清潔感があると感じます。
もうひとつは、TPOに合わせた身だしなみを整えること。どのような場所で何をしに行くかは服装を決めるうえで大切なこととなります。それを考慮した服装や髪型ができているかどうかは清潔感につながるのです。他にも年齢やサイズが自分に合っているかどうかも、清潔感を出すために大切な要素です。
育ちの良い女性は、社会のルールを心得ています。自分が見られることよりも、一緒にいる人が不快にならない身だしなみを一番に考えているのです。
育ちが良い女性の特徴④:成金(なりきん)的な下品さがない
成金とは、一般庶民が富裕層になった人のことを言います。同じお金持ちであっても、急にお金を手にしたことで、大金の使い方が下手であるという特徴があるのです。
育ちが良い人は、意外と質素な生活をしています。必要以上に無駄遣いすることもなく、金銭感覚もしっかりしているのです。
一方の成金は、お金があることをアピールしたがります。全身をブランドで着飾り、いかにお金を持っているかを全身で表現します。
このような女性は、男性から見ても下品に見えるでしょう。お金を手にしていることに慣れていないことで、育ちの悪さを感じてしまうのです。
育ちが良い女性は、自分が育ちが良いことやお金持ちである自覚がなく、純粋。あまり意識せずに自然に立ち振る舞える人が、本当に育ちが良い女性と言えます。
育ちが良い女性の特徴⑤:食事のマナーが美しい
育ちの良し悪しが顕著に出るのは食事のときです。食事は毎日するものなので、幼いころからの癖や習慣が身についています。そのため本当の姿を見極めるためには、食事の時間を共にすることが一番です。
食事のマナーとは、
- 「いただきます」「ごちそうさま」などの挨拶
- 箸の持ち方
- 食事の順番
- 食べるスピード
- テーブルマナー
など見られているところは多数あります。
このような食事のマナーは躾によって得られるもの。つまり、幼いころからしっかり親の躾を受けてきた人は、食事のマナーも身についています。
また外食のときには、店員さんへの配慮なども見られているでしょう。注文時や配膳時など、店員さんにも気遣いをしながら自然と対応できている女性は、育ちが良いと判断してもいいでしょう。店員さんへの対応に育ちの良さが出るのです。
女性は、食事中は育ちをチェックされていると思って、気を抜かないようにしましょう。日々の積み重ねが大切なので、日頃から正しい食事マナーを意識するようにしてください。
育ちが良い女性の特徴⑥:せかせか歩かない
育ちの良い女性は、どんなときでも余裕があります。それは精神的なことから、行動にもつながるのです。
せかせか歩く女性は、時間や期限に追われています。朝はギリギリに家を出るので、駅までの道を足早に歩くでしょう。仕事では締め切りに追われて、会社の中を急いで歩きます。せかせか歩いている女性は、それだけで余裕のなさを感じてしまい、上品さがなくなってしまうのです。
育ちが良い女性は、いつも自分の中で余裕を持たせて生活しています。せかせかすることはなく、優雅に行動をしているのです。その女性だけゆっくりと時間が流れているようで、そのおっとりとした様子からも育ちの良さを感じます。
決してノロいわけではなく、ただ常に落ち着いているだけ。その落ち着きこそが、せかせかした印象を排除して、育ちの良さを感じさせるのでしょう。
育ちが良い女性の特徴⑦:背筋がピンと伸びている
育ちの良さは姿勢にもあらわれます。歩くときも、座るときも、どんなときでも背筋が伸びている女性こそ、育ちの良い女性です。
猫背の女性は、それだけでだらしない印象を受けますよね。優雅さや上品さが失われてしまい、女性としての魅力も半減してます。
背筋が伸びていると、所作の全てが美しく見えます。優雅で綺麗な姿は、男性にはない魅力があり素敵だと感じるのです。
少しでも自分を上品に見せたいならば、まずは姿勢を正すことから始めてみましょう。背筋を伸ばして胸をはり、上を向いて生活するようにしてください。
育ちの良い女性になるためには、日頃の積み重ねが大切です。短期間でなろうとしても、簡単に育ちの良さを演出することは難しいでしょう。
もし、育ちの良い女性になって男性モテを狙っているのであれば、毎日育ちの良い女性の特徴を意識して生活してください。
少し時間はかかりますが、言動や姿勢・所作など細かいところまで育ちの良さをイメージしましょう。それが自然と立ち振る舞えるようになれば、育ちの良い女性になれたということです。ぜひ、お試しください。