夫が家計を支えている家庭より、共働き世帯が増えている現在、家事の分担はどうなっているのでしょうか?
夫は「家事を半々で分担している」と思っていても、蓋を開けてみれば妻は「ほとんど私がやっている!」とストレスを感じていることも少なくありません。
今回の記事では、妻・夫それぞれが感じている家事・パートナーへのイライラを紹介。
記事の最後には、効率よくストレスを溜めない家事分担のポイントも解説しています。簡単なように見えて、意外と重労働な家事。そんな家事をいかに効率よく分け合うかが、夫婦円満の秘訣ですよ。
目次
家事は分担するのが当たり前?
「夫は外で働いて、妻が家庭を守る」そんな家庭の在り方は、いまや時代遅れ。男女平等がうたわれるようになり、女性も社会の第一線で活躍できる世の中になりました。
今では、男性だけが働いて家計を支えている家庭よりも、夫婦2人、共働きで家計を支えている家庭が半数を超えています。
そこで生まれる疑問が1つ。家計の負担も分担しているなら、家事や育児の負担も分担しているのか?ということ。
マナトピが、20代~40代の共働き家庭の男女を対象にこのようなアンケートを実施しています。それは『家庭での夫婦の家事分担の割合はどれくらいですか?』というもの。気になる結果は、
70%以上が「家事の7割以上を妻が負担している」と答えたのです。家計は、2人で負担しているのに、家事はほとんど妻がしているの?そんな状態では、妻にストレスが溜まるのも無理ありませんよね。
そして、興味深いのは7割以上負担していると答えたのは妻が多いということ。夫は「半々で分担している」と答えた方が多かったのです。
妻と夫に認識のズレがあるのも、ストレスが溜まる要因になっているのでしょう。
男女で負担を感じる度合が違う!?共働き夫婦の家事事情
共働き家庭の男女に、「家庭での夫婦の家事分担の割合はどれくらいですか?」と質問したところ、実に70%以上が「家事の7割以上を妻が負担している」と答えるという結果に!
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妻が感じている家事・夫への3つのイライラ
妻と夫の家事へのイライラをなくすためには、それぞれが何にイライラを感じているのか、把握しておく必要があります。
まずは、妻が感じている家事・夫へのイライラを3つ紹介しましょう。
①家事の分担が偏っている
記事の冒頭で紹介した通り「7割分担している」と答えた妻と「半々で分担している」と答えた夫。
家事の全貌を見ていない夫は「半々で分担している」と答えているにも関わらず、大半の家事は私がしているということがイライラの元になっています。
②家事に対するこだわりポイントのズレ
「部屋を掃除して欲しい妻」と「思いがけないタイミングでお風呂掃除を2時間する夫」家事に対するこだわりのポイントは妻と夫でズレがあります。
夫の良かれと思っての行動が、妻のイライラを加速させていることもあるんです。
③結局、妻がお願いをしている
家事を分担しているにも関わらず「◯◯してくれない?ごめんね」と妻がお願いしているのはよくある話。
分担しているのに、なかなか動きはじめない夫を見るはイライラするのも当然です。
夫が感じている家事・妻への3つの不満
妻が感じている家事・夫へのイライラはお分かりいただけましたか?もちろん、イライラは妻だけが感じている訳ではありません。
妻がイライラをしているなら、夫だってイライラしているのは当然。次に、夫が感じている家事・妻へのイライラを3つ紹介しましょう。
妻と夫が感じているイライラしているタイミングのズレにも注目してみてください。
①やった後に文句を言われる
分担した家事をやったとしても、
- 「ここがキレイになってないよ!」
- 「やり方が違うよ!」
と妻が後から文句をいうことは少なくありません。
やった後で、文句を言われるのは「そんな文句があるなら、お前がやれよ!」と思ってしまうのも無理ありません。
②何をどうやればいいのかわからない
家事を分担したものの、これまで家事をしてきたことがない男性は「何をどうしたらいいのかわからない…」なんて人も少なくありません。
「言う前に動いてよ!」と言われても、何をしたらいいのかがわからないから、動きようがないのです。
③家事のこだわりを押し付けてくる
女性には、女性にしかわからない家事のこだわりがあります。夫に分担されている家事にも関わらず、こだわりを押し付けられるのは、イライラするのも当然です。
家事を円満に分担する3つのポイント!
「家事は7割妻がしている」「家事の半分は夫がしている」家事分担の認識は妻と夫で、ズレがあることが判明。
では、家事を円満に分担することはできないのでしょうか?いいえ、そんなことはありません。夫婦で家事を円満に分担する秘訣は、もちろん存在。
ここからは、家事を円満に分担する3つのポイントを紹介します。
①得意不得意で家事を分担する
人間誰しも得意不得意があります。掃除が得意な妻と、料理が得意な夫。それなら、妻が掃除をして夫が料理をすればいいのです。
「料理は妻がするもの」「力仕事は夫」という概念を捨てて、得意不得意で家事を分担するのがオススメ!
②こだわりの強さで家事を分担する
夜ご飯は3品出してほしい夫、シワが全くない洗濯物。家事に対するこだわりはそれぞれ違います。
こだわりがある家事を、パートナーに押し付けるから不満やストレスに繋がるのです。
それなら、こだわりがある家事はこだわりがある方が引き受けましょう。
③生活スタイルで家事を分担する
洗濯や掃除は時間に縛られることがありません。しかし、ゴミ出しや夜ご飯をつくることなど、家事には時間が決まっているものがあるんです。
それなら、
- 朝早くでる方がゴミ出し
- 早く帰ってくる方が夜ご飯担当
など、普段の生活スタイルから家事を分担するのは効率バツグンです。
時短テクを身につけて、家事の負担を減らす?
家事の分担はもちろん大切です。しかし、分担したからといって、負担がゼロになるわけではありませんよね。
仕事に集中すれば、家事が疎かに、家事に集中すれば、追われる仕事、と家事は両立させられないのでしょうか?
仕事と家事は、なんとか両立させたいものですよね。仕事は簡略化できなくても、家事には簡略化する方法が存在するんです。
最後に、家事の負担を減らせる時短テクを紹介します。
①休日に作り置きをしておく
料理って毎日作るから負担になるんですよね。それなら一週間分のお弁当や夜ご飯を休日のうちに作り置きしておきましょう。
- バランスの良い食事が取れる
- 忙しい時間に料理に追われない
- 食材ロスをなくし、節約になる
と休日の作り置きは一石三鳥なんです。
②買い物は週1・ネットスーパーを利用
仕事の後に、スーパーで買い出し、その後料理となると、それだけで膨大な時間を要します。
それなら、一週間分の献立を決めて買い物は週1、もしくはネットスーパーを利用しましょう。
買い物に行く時間がないだけでも、時間に余裕ができますよ。
③思い切って、家電・家事代行サービスに頼る
どうしても、家事に追われてしまうなら思い切って、家電や家事代行サービスに頼るのも一つの手。
家事を自動化することで、夫婦がのんびりできる時間を確保できます。たしかに、お金はかかるかもしれませんが、夫婦2人ののんびりできる時間は、お金には変えられません。
家族は一つのチームであることを忘れない!
夫・妻がそれぞれに感じている家事・パートナーへのイライラ、ストレスを溜めない効率の良い家事の分担方法を紹介しましたが、いかがでしたか?
毎日同じ生活を繰り返していると「夫」「妻」という役割に縛られてしまいがち。しかし、まずはその役割という考えを取っ払ってしまいましょう。
「夫」「妻」として考えるのではなく「家族」という一つのチームとして考えるのが大切。
「夫」の調子が悪い時は「妻」が補う。「妻」の調子が悪い時は「夫」が補う。1つのチームがうまく稼働できるように心がけてみましょう。
どれだけ分担をしていても、仕事に追われていれば、家事が疎かになることだってあります。しかし、それはお互いに仕事をしているからこそ、理解できるはず。
家事の分担をトラブルにするのではなく、思いやりを表現する1つの方法として、思考の変換をしてみましょう。
共働き世帯の家事は思いやりです。思いやりを持って家事を分担することで、夫婦の絆はより深まるはずですよ。