セックスとは、人間にとってパートナーとの愛情を深める行為でもあります。男性も女性もセックスを通して幸せを感じられるのです。
しかし、世の中には「セックスが嫌い」という女性もゼロではありません。
画像出典:日本人のエッチ好き・嫌い度を調査 男女では悲劇的な差が判明 | ニュースサイトしらべぇ(2019年10月29日閲覧)
しらべぇの調査によると、セックスが嫌いな女性は19.7%。5人の女性と合コンした場合、そのうち1人はセックスが嫌いで、お持ち帰りしてもセックスできないことになります。…と、「セックスできない」は極端ですが、「あまり好きではない」も含めると実に6割の女性がセックスにネガティブな感情を抱いているのは事実です。
では、なぜセックス嫌いになってしまうのでしょうか?今回はセックスが嫌いな理由と、好きな女性がセックス嫌いだった場合、どう付き合っていけばいいのかを考えていきましょう。
セックスが嫌いな女性の特徴
地味だと思っていたらめちゃくちゃセックス好きだったり、ギャルだけどめちゃくちゃガードが固かったり、世の中にはそんなギャップがあるもの。セックスが嫌いな女性は、見た目だけでは見抜けません。
そこで、セックス嫌いな女性の特徴をご紹介します。合コンでどの子をお持ち帰りしたいか決めるときの参考にしてみてください。
性の話題を避ける
セックス嫌いなので、できるだけセックスを連想させる物事を避けたいもの。そのため、下ネタなど性の話題が会話に上がってくることを嫌います。
グループで会話してても性の話題になったら黙り込んだり、途中で話題を変えようとしたり。とにかく性の話題を避けようとするのです。
しかし、逆に話を振られたら空元気で乗り切ることも。自分がセックスに対してコンプレックスを持っていることを隠そうとするからです。その場合は表情が強張っているため、よく観察すれば無理していることがわかるでしょう。
男性に触れられるのを避ける
セックスが嫌いな女性は、多少なりとも男性に不信感を抱いています。セックス嫌い=男性が苦手とも言えるでしょう。
そのため男性にパーソナルスペースに入られたり、男性に触れられたりするのを避ける傾向があります。
少し近づいたら少し離れる、手や体の一部が触れたら引っ込める、やたら距離を取りたがるといった行動をしていたら、セックスや男性にコンプレックスを抱いているかもしれません。
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なぜセックス嫌いになるのか?
そもそも、女性はなぜ男性よりもセックスが嫌いになりやすいのでしょうか?自分の恋人がセックス嫌いだとわかったときのショックも大きいですよね。
そこで、セックスを嫌いになってしまう理由を見ていきましょう。
過去のトラウマを引きずっている
セックスが嫌いで前に踏み出せない女性の多くは、過去の出来事のトラウマを引きずっていることが多いです。
性的虐待やレイプの被害者だったという重い過去はもちろん、愛してた人からヤリ捨てされた、浮気されたといった恋愛絡みの辛い過去でも性に関してコンプレックスを持つことがあります。
精神を蝕むトラウマを克服するには、パートナーと共に相当の努力をしていく必要があるでしょう。
セックスに対するネガティブイメージ
性の話を大声で話すのは、日本では特に、世間一般的にあまり好まれません。世間や周りの大人からの影響を強く受けることで、セックスに対してネガティブなイメージが構成されていきます。
特に親から厳しくしつけられたり、性に厳しいキリスト教系の学校などに通っていたりした結果、セックスのネガティブイメージが定着したまま成長して大人になってしまうのです。
性に関してポジティブイメージを持つためには、子供の頃から前向きな性教育を受けるのが一番なんですね。
痛いだけで気持ち良くなれない
女性にとって初めてのセックスは痛いもの。しかし男性はその痛みを知らず、むりやり挿入してしまうことで女性に「セックスって痛いんだ」という固定観念を植え付けることになります。
初セックスの痛みを体が覚えているため、いざセックスの場面になるとアソコが乾いてしまいます。そこで無理して挿入すると、結局痛いままセックスをしてしまい「セックス=痛い」という思い込みが加速するのです。
しかし、痛みが原因なら男性側の協力で改善が可能。二人で話し合って、解決策を導き出してみましょう。
体型のコンプレックス
「太っていて太ももやお腹が気になる」とか、逆に「ガリガリに痩せていて骨が浮き出ている」など、自分の体型に強いコンプレックスを持っている女性もセックスが嫌いになりやすいです。
セックスで相手に自分の裸を見せることに強い抵抗を持ち、その状態でセックスをしても体型や自分がどう思われているかばかりを気にして集中できません。
その結果、快感を感じられず、セックスしたくない気持ちばかりが膨れ上がるんですね。
セックス嫌いな女性との正しい付き合い方
自分の恋人がセックス嫌いだったら、男性の性欲が爆発しそうになるだけでなく、愛情を確かめる手段が減って男性側も辛いですよね。
では、セックスが嫌いな彼女とどう付き合うのが正解なのでしょうか?
こんな付き合い方はNG!
まず、先に把握しておいてほしいのがNGな付き合い方です。
「とりあえずやってみようよ」とセックスを強要するのは絶対にやめましょう。これでは心を開けないですし、ますますコンプレックスやトラウマを悪化させる原因になります。
また、よくあるのが「心の準備ができるまで待ってるから」という男性。一見すると優しさと包容力があるように見えますが、待ってるだけで何もしないのは“愛情”とは言えません。
待ってる間も男性側は辛いし、好きな男性を苦しめてると思うと女性側も辛く、どっちも幸せになれません。結局待てずに破局するか、浮気するかでしょう。
一緒に嫌いな理由に向き合う
なら、セックスが嫌いな恋人を持つ男性はどうすればいいのか?それは、一緒に嫌いな理由に向き合うことが重要です。
セックスが嫌いな女性の中には、嫌いな理由に自分で気付いておらず、ただなんとなく嫌いな状態になっている女性もいます。これは辛い過去や現実を忘れようとする逃避反応なので、恋人である男性がリードして嫌いな理由に向き合う必要があるのです。
改善できることから一緒に取り組む
嫌いな理由がわかったら、改善できそうなことから二人で一緒に取り組みましょう。例えば、
- 過去にトラウマがある:カウンセリングを受けに行く
- セックスに対するネガティブイメージ:前向きに「性」について語り合うイベントに行く
- 痛いだけで気持ち良くない:ローションを使うなどして、痛みを軽減する
- 体型のコンプレックス:綺麗だよと肯定的な言葉をかけて、自分自身を好きになってもらう
など、何か小さな一歩からできることはあるはずです。簡単にセックス嫌いを克服できるわけではありませんが、続けていくことで少しずつ心を開いてくれて、一緒に克服できるはずです。
セックスしなくても愛情を育めると知る
最後に、セックス以外でも愛情を育めることを知りましょう。世界中にはセックスできない女性もいますが、それと同時に、そんな女性のパートナーとなる男性もいます。お互いに寄り添うことで、セックスしなくても強固な絆で繋がっているのです。
セックスはあくまでコミュニケーションの1つ。一緒に生活をしたり、人生を楽しんだりすることもコミュニケーションですよね。男性側の性欲処理の問題も、お互いに話し合えば解決できるはずです。
この場合「セックスしない」または「絶対に克服する」と決めるのではなく、「自然とそういう雰囲気になったら、流れに任せてやってみよう」という柔軟な気持ちで臨むことが、お互いが幸せになるカギとなります。
コンプレックスを共に乗り越えることが絆を深める
セックスが嫌いな女性は独り身ならあまり気になりませんが、いざ好きな人ができたり、恋人ができたりしたときに「セックスが嫌いな自分のせいで相手を満足させられてない」と悩みがちです。
そのため、セックス嫌いな女性と恋人関係にある男性は彼女に寄り添ってあげましょう。
共にセックスに対するコンプレックスを乗り越えることで絆を深め、二人らしい関係性を築いていけるのです。