日本ではガラケー時代から多くの絵文字が使われ、スマホが主流になった現代ではさらに絵文字が進化してバリエーション豊富になりました。海外では「Emoji」という言葉も使われるように。
とはいえ、ほとんど絵文字を使わない人もいれば、画面がうるさくなるくらいよく使う人もいます。絵文字を使う人には、どんな心理が隠されているのでしょうか?その心理がわかれば、女性とのメールやLINEでのやりとりに活かせるかもしれません。
そこで今回は、絵文字を使う女性の性格や、使う絵文字の種類による心理・本音をご紹介していきます!
目次
男女で違う!メールやLINEに対する向き合い方とは?
絵文字を使う場面といえば、メールやLINEなどが多いですよね。実はメールやLINEとの向き合い方には、男女差があります。
男性は連絡手段・情報伝達用のツールとして使っているため、基本的にサバサバした向き合い方です。ほとんど絵文字を使わなかったり、短文で済ませたりしている男性が多いですよね。
一方で女性は、連絡手段としてはもちろん、暇つぶしや雑談のツールとしても使っています。つまり現実世界の「会話」と同レベルのコミュニケーションツールなのです。
男性が好きな人に送るメールやLINEには、冗談を言ってちょっかいを出したり、他愛のない話題を振ったりなどして、ストレートな想いが読み取れます。
ですが、女性は好意がある・ない(もっと言えば、相手のことが好きでも嫌いでも)にかかわらず、誰に対しても思わせぶりな内容や感情表現をすることがある点にも注意しましょう。
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絵文字をよく使う女性の性格
普段から絵文字をよく使う女性は多いもの。では、その大多数の女性たちにはどんな性格的な共通点があるのでしょうか?
他人からの視線・評価を意識する性格
メールやLINEで絵文字をたくさん使うと、明るく華やかな文面になりますよね。絵文字のない文面よりも柔らかい印象になり、親しみやすさを感じる男性も多いのではないでしょうか?
実は絵文字をたくさん使う女性は、他人からの視線や評価を気にするタイプ。自分の中身を見てもらえそうにないメールやLINEでは、絵文字によって明るさや華やかさを取り繕っているのです。
その姿は、メイクやヘアアレンジをして自分をキレイに見せようとする女性の姿そのまま。
リアル世界でもメール・LINEの中でも、「自分を印象良く見せようとする」のが女性の本能なのかもしれませんね。
実は寂しがりの可能性も
さらに言えば、絵文字をたくさん使って取り繕うことで、自分の中にある寂しさをごまかそう・紛らわせようとしているかもしれません。
女性は男性と比べると、とても多感な生き物。寂しさや悲しさ、言葉に言い表せられない不安などを、見た目の華やかさで「そんな不安、これっぽっちもありませんよ😊」とごまかすんですね。
SNSでもおしゃれな投稿をして、幸せそうな女性をよく見かけますが、おしゃれで明るく楽しい雰囲気があるとしても、その人自身が本当に幸せに生きているとは限りません。
だけど、偽装と実態とを、女性は切り離して考えます。メールやLINEも、SNSも、女性にとって「他人にどう思われるか」が一番大事なのです。リアルではどんなに辛い感情を抱えていても、LINEやSNSで明るくおしゃれに見せるのは、したたかに生きている証拠なのかもしれませんね。
絵文字をほとんど使わない女性の性格
一方で、絵文字をほとんど使わない女性も意外と多いです。筆者の周りでいえば、母や妹などから届くLINEにはほとんど絵文字が使われていません。
では、絵文字を使わない女性はどんな性格の持ち主なのでしょうか?
サバサバした性格
絵文字のないLINEやメールは、どこか男性的。雑談やコミュニケーションツールというよりも、まさに連絡手段としての使い方がメインであるかのように感じられますよね。
この絵文字のない文面からわかるとおり、サバサバした性格であることが多いです。
しかしメールやLINEサバサバした女性が冷めている人かといえば、そういうわけではありません。意外とスタンプを使っていたり、写真や動画を送ってきたりすることもあり、コミュニケーションは取れます。
ただ、絵文字を使わないだけ。それだけなんです。
使い分けている可能性も
ただし、実は絵文字を使う相手・使わない相手を使い分けている可能性もあります。
たくさん絵文字を使うのは、まず好きな人。相手のことが好きだから、自分のことを可愛く・明るく見せたくて、絵文字を使います。これは前述した「絵文字をよく使う女性」と同じですね。
また、少し距離のある相手にも絵文字を使う場合があります。どういうことかというと、「友達というより知り合い程度の付き合い」「知り合ったばかりでお互いのことをよく知らない」といった相手です
よく知らない相手に対しては、敬語で話すなど誰でも礼儀正しくなりませんか?それと同じで、よく知らないからこそ相手に粗相のないように、そして自分を印象良く見せるために絵文字を使います。
では、自分とのメッセージでは絵文字が使われていなかったら……?
- 残念ながら脈なしのパターン
- あなたに信頼を寄せているパターン
- そもそもその女性が誰に対しても絵文字を使わないパターン
さまざまなパターンがあるので、一概に「脈なし」だとは言えません。絵文字がある・ないだけでの判断は難しいでしょう。
スタンプをよく使う女性の性格
中には、絵文字ではなくスタンプをよく使う女性もいますよね。最近はクリエイターが自由にスタンプを作成できるようになっているので、スタンプだけで会話なんかもできたりします。
ここでは、スタンプをよく使う女性の性格を見ていきましょう。
とても外交的な性格
絵文字も使うがスタンプも使う、絵文字は使わないがスタンプは使う。このどちらの場合においても、その女性はとても外交的な性格だと言えるでしょう。
スタンプは絵文字よりも種類豊富で、送るのも送られるのも楽しいですよね。人とのコミュニケーションを楽しみたいし、相手にも楽しんでほしいと思っている外交的な女性が、頻繁に使う傾向にあるようです。
また、スタンプは相手に「読んだよ!」と簡潔に伝え、そのままやり取りを終わらせられる便利ツールでもあります。
「そのまま既読無視はなんだか申し訳ないし、文字を打つのも違うな……」そんなときにスタンプをポンと押せば、相手も自分もモヤモヤを残さずに会話をストップできるのです。
感情表現が豊か
最近のスタンプは動いたり音が出たりするものが多く、ますます面白くなっていますよね。絵文字+文章では表現しきれないような、細かな感情表現もできるようになっています。
「自分の感情をそのまま相手に伝えたいな」「自分が思っていることを、思ったとおりに伝えたいな」と思っているときに、スタンプを使いたくなりませんか?これは、相手と密なコミュニケーションを取りたいという気持ちが働いています。
また、スタンプを使ってくるということは少なくとも仲が良いことのサインでもあります。
外交的な性格な人は、リアルでもメールやLINEでも感情表現が豊か。素直に「嬉しい」「寂しい」と伝えてくれるので、付き合っていて楽しい女性になるかもしれません。
女性が絵文字を使いたがる理由とは?
ここまで、絵文字を使う女性・使わない女性がどんな性格なのかを見てきました。ではもっと深掘りして、女性が絵文字を使いたがる理由について見ていきましょう!
相手に好意があることをアピール
あなたなら、好きな人に対してどちらのLINEを送るでしょうか?
「今日はありがとうございました」
「今日はありがとうございました☺️」
きっとほとんどの人は、後者の絵文字を使ったLINEを送りたくなるはず。これは、好きな人に対して「私のことを良く思ってほしい」という心理の表れです。絵文字を使うことで「あなたに好意がありますよ」と暗にアピールしているんですね。
絵文字はこのように無言のアピールとして使えますが、相手への想いを言葉でストレートに伝えられないときにも、代わりに絵文字を使うこともできます。
キスしたい気持ちを「😘」の絵文字に乗っければ、わざわざ「キス」という言葉を使わなくてもOK。こっそり、だけどじわじわとした好意アピールに絵文字が一役買ってくれるのです。
文字ではできない表現がしたい
人は会話するとき、言葉だけでなく声音や表情、仕草などから、相手の心理をなんとなく感じ取りますよね。文字しかないメールやLINEではそれができません。
しかし絵文字を使うことで、リアルで会話しているとおりに……とまではいきませんが、文字だけではできない表現をすることができるのです。
使う絵文字によって、微妙なニュアンスの違いを伝えられます。例えば「おこだよ💢」と「おこだよ😠」とでは、「おこだよ💢」の方がなんとなくムカつき度合いが強い気がしますよね。
また、「明日、シフト代わってもらっていいですか🙇♀️💦」のように言いにくいことをやんわりと伝えるのにも使えるのが絵文字。
このように、女性は文字だけでは伝わらない気持ちを絵文字に乗せて使うことが多いです。
やり取りを楽しいと思ってほしい
感情にぴったりと合った絵文字を付けるのは楽しいものですが、相手にも自分とのやり取りを楽しいと感じてもらいたい。そのための手段として、その場面に応じた絵文字を使うことがあります。
「今日は楽しかったです。ありがとう」
「昨日の資料、机に置いておいたから」
「困ったらなんでも相談してください」
どうしても文字だけだと、ぶっきらぼうに感じられてしまいますよね。これではやりとりをしていてもあまり楽しくないのではないでしょうか?
「今日は楽しかったです✨ありがとう😄」
「昨日の資料、机に置いておいたから👍🔥」
「困ったらなんでも相談してください☺️」
絵文字によって明るい文面にでき、相手も返信しやすい雰囲気を作り出します。
絵文字を使うことは相手を喜ばせたいという、サービス精神のようなもの。会話を楽しみましょう、という意図が隠れているんですね。
日常的に使っているだけ
中には、毎日なんとなく絵文字を使っているというだけで、絵文字自体には特になんの意味も込めていないという人もいます。日常的に使っているだけなので、絵文字を付けることがクセになっているんですね。
そんな人が絵文字を使わない場面というのは、単純に急いでいるか、「了解」などの短い返信をするときくらいでしょうか。使う絵文字も無意識に選んでいることが多いです。
【絵文字辞典】女性の心理が丸わかり!
その女性がどんな絵文字を使っているかによって、ある程度心理を読み取ることができます。
ここでは女性がよく使う絵文字を【絵文字辞典】としてまとめましたので、気になる女性とのメールやLINEを見返しながらチェックしてみてください!
顔文字系の絵文字
女性がよく使う絵文字といえば、😊や😙などの顔文字系。この絵文字にはさまざまな表情もあり、中には😈や🤡のような人間なのか人間じゃないのかよくわからないものもあります。
😊😄😃🤗などのニコニコマーク
ニコニコ笑っている絵文字はとても無難で、誰も不愉快にさせません。このことから、「とりあえず付けとこ」と文章に付ける女性が多いです。
絵文字がないよりも、無難な絵文字でもあった方が柔らかい印象になるからですね。また、どの絵文字を使おうか迷ったとき、最終的に「😊」に落ち着きます。
☺️😭😠😆などの喜怒哀楽マーク
笑顔、泣いている顔、怒っている顔、爆笑している顔、悩んでいる顔、困った顔、考え事をしている顔……もはや人間の表情すべてを網羅しているのではないか?と思うほど、喜怒哀楽の絵文字は充実しています。
こうした絵文字を使う心理は2つあります。1つめが、自分の感情を表現するのにぴったりだから。そして2つめが、相手に共感を示すためです。
悩み事を相談されたとき「大変だね😊」で返すとさすがに怒られるかもしれません。だから「大変だね😢」と泣いている絵文字を使うことで、相手に共感している態度を示し、コミュニケーションを取るのです。
😂🥺などの定番人気マーク
絵文字の中には一定の人気度を誇るマークがあります。有名なのが「😂(笑い泣き)」と「🥺(ぴえん)」の2つ。実はこの2つ「笑い泣き」や「ぴえん」では変換で出てこないんです。変換で出す言葉は、「😂(嬉し泣き)」と「🥺(うるうる)」だって知っていましたか?
こうした定番人気マークを使いがちな人は、トレンドを追いかけるミーハー女子の傾向にあります。世間で話題になっているもの、人気なものを追いかけてシェアしたい。そんな気持ちが働いているのです。
😎🤓🤑などのユニークなマーク
普段はあまり使われなさそうだけど、たまに使いたくなるようなユニークな顔ってありますよね。感情の表現にはあまり適していなさそうですが、なぜ女性はこのユニークなマークを使いたがるのでしょうか?
実はこうした絵文字を使う女性は、他人に面白いと思わせたいエンターテイナーでもあります。絵文字は文章上のエンタメツールで、相手を笑わせたいといつも思っているのです。
😇🙃😶などの感情が読み取れないマーク
感情が読み取れない絵文字に対して、どう反応すればいいのかわからない男性も多いのではないでしょうか?
実はこれらの絵文字は、とぼけていたり、ずっこけていたり、何かを誤魔化していたり、諦めて悟りを開いていたり、冗談・皮肉をひめていたり……つまり、何かしら含みのある絵文字であることが多いです。
そんな絵文字を使うということは、相手も言葉では表現しにくい含みを持っているということなんですね。
ハート系の絵文字
「ハートの絵文字が送られてきたら脈あり?」とよく言われていますが……「送り主が男性なら脈ありで、女性ならどちらとも言えない」というのが筆者の結論です。
では、女性がハート絵文字を送る心理を見ていきましょう。
❤️💕💓などオーソドックスなハート
ハートを好きな人に送ることもあれば、普通の相手に送ることもあります。筆者も、女友達から❤️のついたLINEをたくさんもらいます。つまり女性にとって「❤️」とは、異性への好意を示すマークだとは限らないのです。
特別好意を寄せているわけでもないような相手に送る場合は、思わせぶりな態度を取っているだけかもしれないし、単純に文面が可愛くなるから使っているだけかもしれません。またはキャピキャピしたキャラを演じているだけかもしれません。
ただひとつ言えるのは、嫌悪している相手には❤️なんて送らないこと。それ以外の「普通」以上の相手なら、わりと誰にでも❤️を送れちゃいます。
💌💘💝などちょっと変わったハート
絵文字の中にはちょっと変わった形のハートもありますよね。ちょっと変わったハートの場合は、それぞれに違った思いを込めていることがあります。
「お手紙送ったよ💌」
「恋しちゃったかも💘」
「バレンタインプレゼント💝」
という感じで、単純に演出しているだけなので、ハート自体に何か意味があるわけではありません。
💔の失恋系ハート
ハートが2つに割れた失恋系のハート💔……。実はこれも、感情表現のひとつです。ただし、恋愛系の内容に使うとは限らないので注意!
「山田くんにフラれちゃった💔」と恋愛系で使うこともあれば「なめらかプリン売り切れだった💔」「仕事で失敗しちゃった💔」など、それ以外のシーンでも使うのが女性。
前述した普通の❤️が嬉しい気持ちを表すものであるのに対し、割れた💔は悲しい気持ちを表現するものなのです。
その他「人」系の絵文字
「人」系の絵文字も意外と使い回しやすく、多用している女性もいますよね。ただ、顔系やハートとは異なり、何か意味が隠されているわけではありません。
🙇♀️🙆♀️🙅♀️🙋♀️など身振り手振りをしている「人」
日常的に使いやすいのが、身振り手振りをしている「人」。頭を下げていたり、○や×を表現していたりするので、メッセージのワンポイントとして使いやすい絵文字です。
身振り手振りをしている「人」の絵文字を使っていたら、それはそのままの意味で使っているだけ。例えば「OKです🙆♀️」なら本当にOKだし、「はーい!🙋♀️」なら本当に手を挙げているだけ。無駄な深読みは禁物です。
👯♀️💃🕴🏃♂️など個性的な人々
身振り手振りをしていない「人」や「人々(複数人以上)」の絵文字を使っている場合は、少し文面が寂しいので、装飾用として使っていることがほとんど。
例えば「ランニングに行ってくるね🏃♀️」だとか、「コスプレ撮影会するよ👯♀️」のように、メッセージの内容に合った絵文字を選んでいます。
絵文字なんてなくても要件は伝わりますが、楽しい印象を残したい女性はこうした絵文字で演出を残すことがあります。
その他「人以外」の絵文字
その他の絵文字として、✨や🎵、💦などがありますよね。絵文字の種類ごとに、どんな心理が隠れているのかを見てみましょう。
✨🎵💥💨など
文面が寂しいのでなんとなく装飾したいとき
💦💧💢💤など
自分の感情をより的確に伝えたい、相手に理解してほしい
👾👽💩など
自分のことを面白い人だと思ってほしい
☀️🌙☁️🍙🍱🚗など
その会話の雰囲気や話題で出てきたので演出として使う
顔文字・スタンプ
中には、絵文字はほとんど使わないけど、顔文字やスタンプはよく使うという人もいます。顔文字やスタンプも感情表現豊かなものが多いですよね。
(≧∀≦) …喜んでいる
(´;ω;`) …泣いている
(^^;; …汗をかいている
Σ(・□・;) …驚いている
絵文字か顔文字か、どちらを使うかはその人の好みによるものですから、性格による違いはほとんどありません。顔文字を使う人も相手に良い印象を持ってほしいと思って使っていることが多いでしょう。その人にとって、どちらが使いやすいかなのです。
中には「(^^)」など超無難な顔文字を毎回使っている人もいます。これは絵文字でいう「😊」と同じで、「特に理由はないけどとりあえず付けておく」という人が多いですね。
ただ「( ˊ̱˂˃ˋ̱ )」や「(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)」などユニークな顔文字を使っている人は、自分のキャラを演出していたり、独特で個性的だと感じてもらいたいという心理が働いています。
スタンプをよく使っている人は前述したとおり、外交的な性格の人が多いです。顔文字より、絵文字より、表現豊かなスタンプはよりリアルな感情を伝えるのにぴったり!
ただ、外交的な人ほど「注目されたい」「他人に嫌われたくない」という心理が働いていることがあります。誰もがクスッと笑うようなユニークなスタンプや、他にこんなスタンプ使う人いる!?と思うような個性的なスタンプを使う人ほど、その傾向が強いです。
また、アニメなどのキャラクターがスタンプもありますよね。そうしたキャラクタースタンプを使っている人は、単純にそのアニメやキャラクターが好きな人。同じ趣味の人と共有したいと思っているので、もし好みが合えば「〇〇好きなんだね!」と声をかけるのもいいでしょう。
女性がよくやりがちな絵文字の使い方
実は使う絵文字というよりも、絵文字の使い方の方に何かしら女性の心理が隠されていることが多いです。
ここでは、女性がよくやりがちな絵文字の使い方と、それに隠された心理をご紹介しましょう。
絵文字を連ねる
女性にとって絵文字は装飾だと解説しました。もっと文面を可愛く装飾するために絵文字を連ねることがあります。例えば、次のように絵文字がいくつか重なっていたらなんとなく可愛く見えませんか?
【嬉しいとき】☺️🎉🙌
【悲しいとき】😢🌀😱
【怒っているとき】😠💢🖕
【頼み事があるとき】🙇♀️💦🙏
それぞれの感情がよりダイレクトに伝わりますよね。
絵文字を重ねることで、絵文字の方に目が行き自然と絵文字が強調されます。その絵文字を強調したい=自分の感情を(絵文字に乗せて)強調したいということなので、感情を強く伝えようとしているのです。
また「明日の飲み会来るよね❓❓❓」のように、同じ絵文字を連ねることで無言の圧力をかけている場合もあります。
1つだけ絵文字を付ける
普段から絵文字はあまり使わないけど、冷たい印象になってしまうので1つだけ付けるという女性もいます。これは相手への配慮のようなものですね。
または、キャピキャピしたギャルみたいに見られたくない、軽い人だと思われたくないので、あえて控えめにしている可能性も。これはどちらかと言えば、他人にどう見られるかを意識してのことですね。
同じ絵文字ばかり使っている
絵文字一覧には大量の絵文字があるので、毎回探すのは大変。そして内容によって毎回絵文字を変えるのも面倒なので、履歴に出てきた絵文字を使っている女性も多いです。
筆者の絵文字履歴の中にはどんな相手・どんな文面にも使えそうな無難な絵文字が揃っているので、この中から適当に絵文字を選びます。
また、その絵文字がお気に入りだったり、使いまわしやすかったりするときも、同じ絵文字ばかりになりがちです。
ただし、頻繁に使う絵文字にその人の性格が表れることもあります。性格別によく使う絵文字もご紹介するので、チェックしてみてください!
【協調性の高い人がよく使う絵文字】
😊☺️😙
これらの絵文字はLINEでもSNSでもよく見かけるものばかりですね。
顔を赤らめている絵文字や優しく笑っている絵文字は、相手に対する優しさや面倒見の良さを表現します。日本人は協調性が高い人が多い、という感じでしょうか。
【コミュニケーション上手がよく使う絵文字】
😎😉😜😃😄
これらの絵文字に共通しているのは、ポジティブな印象があるということです。全力で笑ったり、面白い表情をしたりして、コミュニケーションのうまさがにじみ出ていますね。
【繊細さんがよく使う絵文字】
😞😱😥😰😓
喜怒哀楽の絵文字の中でも、繊細さんは(汗)系の絵文字をよく使います。これらの絵文字はまるで相手を探っているように見えますよね。
繊細さんも人との関わりの中でビクビクしている一面があるので、その心理がそのまま絵文字に現れています。
女性が絵文字をたくさん使ったら脈ありなのか?
女性から送られてくるメッセージに、たくさん絵文字があれば脈あり……だとは限りません。残念ながら女性は気の無い男性のも絵文字たっぷりのメッセージを送ることがあるんですね。
では、絵文字と脈あり・脈なしの関係をもう少し掘り下げてみましょう!
絵文字はあくまで「表面的な装飾」である
絵文字を使うのは「相手に自分のことを印象よく見せたい」からであって、それがイコール「相手のことが好き」なわけではありません。
絵文字はあくまでメイクと同じ「表面的な装飾」であり、脈ありだとは限らないのです。
また表面的に文章を装飾するほか、絵文字で感謝したり謝ったり承諾したりといったコミュニケーションとしてもよく使われます。
そう考えると、絵文字がある・多く使われているというだけで「この子は俺のことが好きなんだ!」と思うのは早計です。
女性の脈ありがわかる3つのポイント
では、メールやLINEから相手が脈ありかどうかは、どうやってわかるのでしょうか?実は絵文字よりも、次の3つのポイントに注目!
- メッセージの内容
- やり取りする頻度
- 電話への応答
何気ない話題や家族のこと、自分のことやあなたのことなどの内容が送られてきた。ほぼ毎日のようにメッセージをやり取りしている。電話をかければ出てくれる。
この3つの条件が揃ったら、相手は脈ありの可能性が高い……かもしれません😋
信頼関係のある人には絵文字を使わない!?
絵文字=自分のメッセージでの外見を取り繕うツールだとしたら、100%の信頼を置いている相手に対しては取り繕う必要性がないので、絵文字すら使わなくなることがあります。
例として、筆者の場合の男友達に送るメッセージと、夫に送るメッセージを見比べてみましょう。
一見すると、男友達へのメッセージの方が絵文字もあり文章も長く、脈ありのように感じさせます。一方で、夫へのメッセージは短文で冗談交じり。
短文でポンポンとメッセージが来るということは、思ったことをそのまま送信しているということです。好きな人や少し距離のある相手の場合、メッセージを読み返して少し吟味してから送りますよね。
その手間をかけずに送れるのは、信頼を置いている相手だからなのです。
付き合ってからのメッセージの変化
付き合う前・付き合ってから・付き合って数年経過してからの、女性のメッセージは次のように変化していくことが多いです。
付き合う前:絵文字をいっぱい使ってラブアピール
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付き合ってから:絵文字を使いつつ、少しずつ短文になってくる
↓
付き合って数年(夫婦など):短文メッセージがメイン
このフローがすべての女性に当てはまるわけではありませんが、わりとリアルな流れではないでしょうか?
近くにいる女性に彼氏や旦那さんとどんなメッセージのやりとりをしているか、ぜひ聞いてみてください。
つまり、絵文字だけで女心を測るのは難しい、ということなのです。
絵文字を使って気になる女性にアプローチする方法
ここまで女性が絵文字を使う心理を見てきましたが、実は男性側も絵文字を使って、気になる女性にアプローチをかけることができます!
ここでは、男性から女性への絵文字を使ったアプローチ方法をご紹介しましょう。
ハートの絵文字を使う
女性は誰に対しても、ハートの絵文字を使うことに躊躇はありません。しかし男性が自分に対してハートの絵文字を使ってきたら、ドキッとするものです。なぜなら、ハートの絵文字を日常的に使う男性は少ないから。
そこで、気になる女性には時々、ハートの絵文字を使いましょう。毎日ではなく「時々」やるのがポイント。毎日送ってしまうと「あ、この人は日常的に❤️を使う人なんだな」と思われてしまうためです。
ハートの絵文字を送ることで「もしかして私に気がある?」とあなたを意識させれば、二人の関係に進展があるかも……?
相手がよく使う絵文字と同じ絵文字を使う
相手が自分と同じ仕草や表情をしているのを見て、無意識に相手に好意を寄せる……これをミラーリング効果と言います。人は自分と似ている相手に対して、好意を抱きやすい生き物なのです。このことから、恋愛だけでなく営業や商談などのビジネスでも取り入れられることがあります。
ミラーリング効果はリアルな場面での会話だけでなく、メールやLINEでのやり取りでも発動させることが可能!気になる女性がよく使う絵文字と、同じ絵文字をあなたも使うようにしましょう。相手の女性はあなたを自分と似ている人だと判断して、少しずつ好意を抱くようになります。
逆に女性側があなたがよく使う絵文字を真似して使うようになってきたら、あなたに対して好意を持っているサインかもしれません。
絵文字を使いたい。だって、女の子だもん
女性が絵文字を使いたがる理由は、なんとなくわかっていただけたでしょうか?たとえただの装飾だったとしても、相手に良い印象を与えられるのであれば、そして相手とのコミュニケーションを楽しめるのであれば、女性は絵文字を使い続けます。
だって、女の子だもん。文面を可愛くするのも、絵文字を使って文章のやり取りを盛り上げるのも、女性としての本能なのですから。
女の子とのLINEを開いて、その人がどんな気持ちでメッセージを書いて絵文字を付けているかを推理するのも楽しいかもしれませんね。