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筋トレなど体温を上げる6つの方法|体温が上がるとダイエット効果や免疫力がUP!

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マッスル北川

筋肉と愛の戦士。某格闘漫画にハマったことをキッカケに体を鍛え始める。「脂肪が筋肉に変わる」「腹筋だけしていれば痩せる」そう思っていた時期もありました。間違った知識で時間を無駄にしたことを教訓に、効率的に痩せる&鍛える方法をお届けします!


「ダイエットをしたいのに、思うように痩せない」「体温が低いと太りやすくなるって本当?」

体温は、高ければ痩せやすくなり、低ければ太りやすくなるなど、ダイエットだけでなく健康にも大きな影響を与えるんです。

そこで当記事では、体温の高さ低さによるダイエット効果や、健康にどんな影響を与えるのかを解説。

体温を高める筋トレについてもあわせてご紹介します。健康的にダイエットをしたい人は、是非参考にしてください!

体温が上昇・下降する仕組み

風邪をひいたり体調が悪くなると、まず体温を計りますよね。体温は健康のバロメーターでもあるんです。

体の温度を意味する「体温」は、体の中心部ほど高く、温度も極端に変動することがありません。

脳や心臓といった重要な臓器は、環境によって温度が変動していては大変。そのため、体の中心の温度は常に一定に保たれています。

対して、顔の表面や手足などは、外部の影響を受けやすい部位。夏なら温度が上昇し、冬なら下降するといった具合に環境にされやすいんです。

筋肉を増やすと体温も上がる

夏は熱中症、冬は低体温など、季節によって体温の上がり下がりを感じやすいですよね。体温にあわせて服装をチェンジするのが一般的。

他にも、病気や風邪などの病気にかかったり、ストレスを感じることでも体温は上がります。

そして、ダイエットに最も関係しているのが筋肉量。筋トレをして筋肉をつけることで、基礎代謝や体温が上昇するんです。

体温が1℃上がると基礎代謝は13%増加するといわれています。つまり、筋肉量が増えることで、消費するエネルギー量が増えるので、痩せやすい体になるんです。

参考:実践的指導実施者研修教材-運動の基礎科学

筋トレ・ダイエット中の食事はマッスルデリがおすすめ!

高たんぱく低カロリー
「筋トレ中の食事管理が大変で、バランスの取れた食生活が続けられない」と悩んでいる人は多いでしょう。コンビニでサラダチキンなど美味しくて低脂質、高たんぱく質の食事も手軽に買えるようになりましたが、毎日食べると飽きてしまいますし、自炊は面倒になってしまうときもありますよね。

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体温が上がることで得られるメリット

体温を高めることで、以下のようなメリットが得られます。

  • 免疫力アップ
  • ダイエット効果
  • 肌質がよくなる
  • ガンのリスクが低下
  • 腸内環境が改善

免疫力アップ

筋トレなどで体温が上げることで血液の流れを改善。すると、ウイルスや菌を処理する白血球が体内を巡りやすくなります。結果、免疫力アップに繋がるんです。

体温が1℃上がると、免疫力は5~6倍もアップするといわれています。

ダイエット効果

筋トレをして筋肉を増やすと基礎代謝が向上。体温も上がり燃焼効果が高まります

基礎代謝とは、人間の生命維持に必要なエネルギーの呼称。寝ていたり座っているなど、動かない状態でも常にエネルギーは使われているんです。

基礎代謝がアップすることで、エネルギーの消費量も増加。運動をしていなくても痩せやすい体を作れるというわけです。

肌質がよくなる

肌質を良くしたいと考える女性は多いですよね。最近では、男性も綺麗な肌を求めている人は増えています。

体温が上がることで皮膚の代謝がアップ。肌が再生するサイクルが早くなります。シミやシワ、肌荒れなど、肌質の改善が期待できるんです。

ガンのリスクが低下

日本人の死亡原因として、最も多いのがガン。そんなガン細胞が好む体温は35℃といわれています。

一昔前、平熱といえば36℃代が普通でした。しかし、現代人は筋肉量が少なく体温が低いため、ガンになりやすい環境にあるんだとか。

筋トレなどで体温を36.5℃以上に上げることで、ウイルスや菌を攻撃してくれる「NK(ナチュラルキラー)細胞」が活性化

免疫力のアップにも繋がり、ガンのリスクを低下させます。

腸内環境が改善

体温が下がることで腸内細菌が減少。すると、便秘など腸内環境が悪化してしまいます。お腹を温めることで、腸の働きが活発になり便秘解消に繋がります。

体温が下がると太りやすくて健康にも悪い

体温が下がることで血流が悪化。免疫力も低下し、様々な病気にかかりやすくなるんです。

体温が1℃上がると免疫力がアップ。しかし、体温が1℃下がると免疫力が30%も落ちるといわれています。

さらに、体温が低いということは筋肉量も少ないことを意味しています。基礎代謝も低く脂肪の燃焼効率が悪い体になりかねません。

健康的に痩せやすい体作りをするためにも、体温を上げる生活を心がけるようにしましょう。

体温を効果的に高める6つの方法

体温を高めることで健康的にダイエットをすることが可能。しかし、体温が低い状態では痩せないだけでなく、色んな病気にかかるリスクが高くなります。

そこで、以下にご紹介する方法で、体温を上げるようにしましょう。

  • 筋トレなど運動をする
  • お風呂に入る
  • 朝食をしっかり食べる
  • 体の温まる食事を取る
  • 冷たい飲み物は避ける
  • 腹巻きなどを身につける

普段から以上のことに気を配ることで、免疫力がアップし痩せやすい体質を作ることが可能です。

筋トレなど運動をする

現代人はデスクワークが増えて、体を動かすことが少なくなりました。

移動も車や電車、バスなどが増えていますし、仕事が忙しくて筋トレをする機会もなくなっています。

結果、筋肉量が減少し体温が低下。基礎代謝も低いため太りやすい体になっています。

そこで、普段から筋トレや有酸素運動をする時間を取り入れましょう。特にデスクワークの人は、筋トレをしないと体調の悪化を招く原因になりかねません。

また、移動の際は極力歩くことをおすすめします。下半身を使うことで、大きな筋肉であるお尻や太ももなどが鍛えられます。

下半身を鍛えることで基礎代謝がアップし、痩せやすい体になります。さらに、血流が改善し、むくみや疲労回復の効果が期待できるんです。

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お風呂に入る

普段からお風呂に入ることで体温が上がるだけでなく、ダイエット効果も期待できるんです。

現代人は忙しく、シャワーで済ますという人も多いんじゃないでしょうか?シャワーだけでも体を清潔にすることは可能。ですが、体温を上げる効果は少ないんです。

お風呂に入ることで体温を上げるだけでなく、疲労回復や筋トレの効果を高めることも可能

今までシャワーで済ませていた人も、20分ほど時間をつくりゆっくりと入浴を楽しみましょう。

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食事をしっかり食べる

「ダイエット中は朝ごはんを食べない」という人も多いんじゃないでしょうか?

寝起きは体温が低く、頭も起きていないため本調子ではありません。そのまま学校や仕事にいっても、能率が低下するだけ。

朝食を摂ることで体温が36℃以上にアップ。脳も活性化するため、仕事や勉強をするのに適した状態になるんです。

また、食事を摂ると体内で栄養が分解・吸収。その際、体温が上がり食後に代謝がアップするんです。この現象を「食事誘発性熱生産」と呼びます。

食事で食べたものがすべてカロリーになるのではなく、一部は食べたものを消化・吸収するためのエネルギーとして使われるんです。

タンパク質を中心とした食事を心がける

食事誘発性熱生産は、食べたものによって消費するエネルギー量が変わります。タンパク質は約30%、糖質は約6%、脂質は約4%ほどを消費。

つまり、タンパク質はエネルギーとして使われやすいため、太りづらいんです。

また、タンパク質は筋肉を作るための材料にもなります。いくら筋トレをしても、タンパク質が足りていないと努力が無駄になる恐れも…。

鍛えた分を筋肉にするためにも、タンパク質を多めにとるように心がけましょう。

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体の温まる食事を取る

「冷え」は免疫力を下げてしまうため、昔から万病の元ともいわれてきました。体温を上げるには筋肉量の増加だけでなく、食事の内容も重要。

食材には体を温めるものと冷やすものが存在。体が冷えるものばかりを食べていれば、体温も下がってしまうんです。

そこで、食事を摂る際は体が温まる食材を使うようにしましょう。

体を温める食材には以下のようなものがあります。

  • にんじん、ごぼう、れんこん、かぶ、ねぎ、肉、魚、卵、納豆、チーズなど

対して、体を冷やす食材には以下のようなものがあります。

  • トマト、きゅうり、なす、すいか、大根、オクラ、バナナ、パイナップル、牛乳、豆腐など

夏など暑い季節には体を冷やす食材で、体の火照りを取るのが効果的です。しかし、体を冷やす食材ばかりを口にすると体温が下がってしまうため要注意。

普段は体を温める食材を使い、バランスの取れた食事を心がけましょう。

冷たい飲み物は避ける

暑い日などはキンキンに冷えたジュースやお酒がたまりませんよね。ついつい何杯も飲んでしまいがちです。

冷たい飲み物は一時的に体を冷やし、体温を下げてしまいます。そこで、飲み物を飲むなら常温にしてからにしましょう。

また、冷えた飲み物を大量に飲んだ後は、体が元の体温に戻すように働きます。ですが、同時に腸に悪影響を与えて下痢や腹痛を引き起こす原因となるんです。

飲み物を飲む際は、内臓に負担をかけず体温を下げないように、常温にして飲むのがおすすめです。

腹巻きなどを身につける

お腹を冷やさないために、腹巻きなど温かい下着を身につけるのも方法の一つ。

おしゃれを気にするあまり、薄着ばかりだと体を冷やす恐れがあります。そこで、他人からは見えないお腹周りを中心に、腹巻きなどで冷え対策をしておきましょう。

厚着をして上半身を温めすぎると、上は暑いのに下は冷えている「冷えのぼせ」を起こす恐れがあります。

特に女性は、体を冷やして良いことはありません。寒い日は腹巻きなどで冷え対策するようにしましょう。

体温を上げて健康的にダイエットを成功させよう!

体温を上げることで、ダイエット効果が期待できるだけでなく免疫力もアップ。健康的に痩せたいなら、体温を上げるのは必須といえるでしょう。

体温を1℃上げるだけで、免疫力は5~6倍になるといわれています。さらに、基礎代謝もアップするため、痩せやすい体作りができるんです。

無茶なダイエットで、痩せるのと引き換えに体を壊しては元も子もありません。

普段から体温を上げるように気を配り、健康的にダイエットを成功させましょう!