筋トレをしている方々にオススメの市販のプリンをご紹介!
甘いものが好きでお菓子が止められない方々にも、推奨しやすいプリンを厳選。
こちらの記事を読んでもらうことで、プリンを美味しく食べながら筋トレに励めるようになりますよ。
目次
プリンが筋トレする人におすすめの理由
1日の食事の中でおやつを食べたいときは誰にでもあるでしょう。アスリートは朝昼晩の三食の間にとる間食のタイミングで、普段補給しずらい栄養素を摂取しています。
有名な食材としては必須脂肪酸の豊富なナッツ類ですが、プリンも幅広い層から間食の際に摂られているのです。現在プリンは、トレーニーやダイエッターの方々に注目されています。
プリンは牛乳や卵を使用しており、タンパク質が豊富な一品。タンパク質の摂取を積極的にしたいトレーニーであれば、おやつ感覚で美味しく食べられる上に摂りたい栄養素を補給できます。
栄養バランスがとれた食事をすることは「トレーニングのパフォーマンス向上に役立つ」と誰でも知っているでしょう。しかし、栄養のバランスが取れた食事を続けられない人が大半。なぜなら、人には心があって精神的なストレスの解消という意味での「食」があるからです。
やはり食べたくないものを我慢して食べ続けることは一生は続けられないということ。ダイエットに成功された方が、どうしても元の体重に戻りがちなのは偏ったダイエットが一時的なものだからです。筋肥大のために必要な栄養素は筋肉にとってはよいかもしれませんが、ストレスが解消されるとは限りません。
疲れているときなどは、甘いものを摂取するとリラックス効果が期待できます。例えば、身体のエネルギーが枯渇し、脳のエネルギー不足に至っていたします。この状態で摂取してすぐにエネルギーになりやすい糖分を摂取すると、脳のエネルギーが補給され、頭がリラックスを感じるという仕組み。だから疲れたときに甘いものを摂りたくなります。
しかし、その効果は短時間しか続きません。短時間しかリラックスできないために、次々と甘いものを摂取してしまうと最悪の場合糖尿病に陥ってしまうこともあります。甘いものがやめられない方は、注意が必要。
だからこそ、バランスの摂れた美味しい食事を摂ることで、そもそものストレスを少なくしなければなりません。甘いものの過剰摂取は「食事の偏り」でもあったのです。
プリンがトレーニーやダイエッターに支持を受けているのは「デザートのように美味しいだけでなく、タンパク質やビタミン、ミネラルが豊富」というところ。ぜひ、下記の記事の内容を読んで、プリンを間食に取り入れてみてください。
筋トレする人向けゼリーレシピ5選|栄養素、プロテインゼリーの解説筋トレ・ダイエット中の食事はマッスルデリがおすすめ!
「筋トレ中の食事管理が大変で、バランスの取れた食生活が続けられない」と悩んでいる人は多いでしょう。コンビニでサラダチキンなど美味しくて低脂質、高たんぱく質の食事も手軽に買えるようになりましたが、毎日食べると飽きてしまいますし、自炊は面倒になってしまうときもありますよね。
そんな人におすすめなのが、自分がダイエットや筋トレで目指すスタイルに合わせて管理栄養士が栄養バランスを計算したお弁当を届けてくれる「マッスルデリ」です。
PFC(たんぱく質・脂質・炭水化物)バランスが優れており、ビタミンやミネラルも豊富な栄養満点、しかも美味しい食事を冷凍便で届けてくれるので、忙しい人でも簡単にボディメイクのための食事を摂ることができるのです。
お弁当は1食ずつ小分けになっており、レンジで温めればすぐに食べられます。本格的に食事制限をして理想のボディを手に入れたい方は、ぜひチェックしてみましょう。
プリン1個当たりの主な栄養素
下記にはコンビニやスーパーで購入できるプリン1個当たりの栄養成分を掲載しています。トレーニーやダイエッターの方々はカロリーやタンパク質などそれぞれの商品比較をしてみてください。
本記事における栄養素に関する数値等は、セブンイレブンと森永乳業のホームページをもとにすべて算出しています。セブンイレブン
【市販の各プリン1個当たりの栄養成分表示】
<セブンイレブン>
「きみだけのプリン95g」価格159.84円(税込み)
・エネルギー 139kcal
・タンパク質 6.6g
・脂質 4.8g
・炭水化物 17.6g(糖質17.3g + 食物繊維0.3g)
・食塩相当量 0.1g
「窯焼きとろ生カスタードプリン」価格192.24円(税込み)
・エネルギー 249kcal
・タンパク質 8.4g
・脂質 11.5g
・炭水化物 28.1g(糖質27.8g + 食物繊維0.3g)
・食塩相当量 0.2g
「濃厚卵のレトロプリン」価格224.64円(税込み)
・エネルギー 256kcal
・タンパク質 8.7g
・脂質 10.1g
・炭水化物 32.5g(糖質32.5g + 食物繊維0.0g)
・食塩相当量 0.22g
<森永乳業>
「森永の焼きプリン」価格130円(税別)
・エネルギー 185kcal
・タンパク質 6.6g
・脂質 6.6g
・炭水化物 24.9g
・食塩相当量 0.21g
(・アルコール分0.1%未満)
「牛乳プリン」価格120円(税別)
・エネルギー 82kcal
・タンパク質 2.8g
・脂質 2.7g
・炭水化物 11.5g
・食塩相当量 0.1g
・カルシウム 85mg
「クリームカスタード 濃密くちどけ」価格125円(税別)
・エネルギー 121kcal
・タンパク質 1.6g
・脂質 6.6g
・炭水化物 13.7g
・食塩相当量 0.07g
上記の表を見るとプリン1個当たりのカロリーは100~250kcal前後だとわかります。ものによっては100kcalを下回るプリンもあるのです。200kcalを越えるプリンは、生クリームなどを使用している場合が大半。
商品によっては低カロリー、高タンパク質のプリンもあるのでトレーニーやダイエッターの方々なら見逃せないでしょう。普段の間食を脂っこいものや駄菓子を摂取してしまうぐらいなら低カロリー、高タンパク質のプリンが推奨されます。
デザートとしてもよく摂取されるプリンは「甘いものを食べたい!」という欲求を満たしてくれるだけではありません。トレーニーが積極的に摂取したいタンパク質を効率的に摂ることができるのです。
プリンを摂取する際のポイント!
プリンは脂っこいものや駄菓子の過剰摂取防止のための置き換え食品として有効。甘いものが好きなのに、我慢をしすぎてストレスがたまるのもよくありません。
プリンはタンパク質が豊富なものが大半です。カロリー量が高いものもありますが、バルクアップ期のトレーニーであればトレーニング後の間食や食後の摂取が推奨されます。
ダイエッターの方々はカロリーが低めのプリンを摂取すれば問題ありません。しかし、低カロリーのプリンであっても過剰摂取は肥満の原因になりかねないので注意!
「なぜバルクアップ期はカロリーが高いプリンも食べても良いの?」と思う方は少なくないでしょう。筋肥大というのはトレーニングなどで傷ついた筋繊維を修復する際に起こります。このときに筋肉の材料になるタンパク質が必要です。
実はこの筋肥大のタイミングで糖質を摂取することも推奨されています。なぜなら、糖質を摂ることで体内に「インスリン」と呼ばれる血糖値を下げるホルモンが分泌。
インスリンはトレーニングで枯渇した筋肉に糖質を取り込みます。そして、糖質と一緒にタンパク質も筋肉に取り込む効果が期待できるのです。
筋肉を増大させるために白飯をたくさん摂っている方をTVなどで見たことはありませんか?あれは糖質とタンパク質を同時に摂取することを目的としたバルクアップの一環です。だから糖質もタンパク質も同時に摂取できるプリンが、トレーニング後の間食などに推奨されやすいのです。
しかし、誰もがバルクアップ期というわけではありません。ダイエッターの方々はカロリーを抑えて摂取したいと思っている方が少なくないでしょう。プリンを定期的に摂取したいプリン好きの方は、手作りするのも一つの方法です。
牛乳を豆乳に置き換えて作ることで、自分でカロリーを抑えることも可能。現在、コンビニやスーパーマーケットでも低カロリーのプリンもたくさん販売されています。自分の生活にあった効率のよいタンパク質摂取を目指しましょう。
プリンを摂取する際の注意!
プリンを摂取する際に注意してほしいこといえば「過剰摂取」。いくら糖質とタンパク質を美味しく摂取できるからといって、食べ過ぎは肥満の原因です。ダイエッターの方々はカロリーをできる限り抑えながらタンパク質の摂取がしたい方々が多いはず。
プリンは生クリームやカラメルがトッピングされているものが少なくありません。基本的に生クリームなどがプリンに乗っかっているものは避けましょう。もったいないと思う方もいるかもしれませんが、生クリームが付いていたとしても除けて、プリン部分だけの摂取が推奨されます。
低GI食品という言葉を知っていますか?GI食品とは摂取した際に血糖値がどの程度上昇するかを示すブドウ糖の基準値のこと。低GI食品は血糖値を緩やかに上昇させます。
一方、高GI食品は血糖値が急激に上昇させ、インスリンが分泌されることでエネルギーを身体に脂肪としてため込みやすい特徴を持っています。
そういう意味では高GI食品を避けることで肥満防止につながるのです。
実はおやつの中でもプリンはゼリーと同じく低GI食品に分類されます。これはプリンの主原料が卵と牛乳だからでしょう。だからといって、プリンを過剰摂取してしまってはいけません。間食で摂取するにしても「プリンは1個まで」と決めるのが大事です。
プリンの摂取量を管理できるようになれば、ケーキなどの高GI食品を食べたいときに置き換えるだけでも、ダイエットの効果が期待できます。
下記にはプリン以外のスイーツの栄養成分を掲載。それぞれの栄養成分を比較してみてください。本記事における栄養素に関する数値等は、文部科学省・食品成分データベースをもとにすべて算出しています。
【各おやつの1個当たりの栄養成分】
「カスタードプリン」1個 約80g
・エネルギー 93kcal
・タンパク質 5.7g
・脂質 5.5g
・炭水化物 14.0g
・食塩相当量 0.2g
「カステラ」一片 約50g
・エネルギー 157kcal
・タンパク質 7.1g
・脂質 5.1g
・炭水化物 61.8g
・食塩相当量 0.2g
「シュークリーム」1個 約80g
・エネルギー 169kcal
・タンパク質 6.0g
・脂質 11.4g
・炭水化物 25.5g
・食塩相当量 0.2g
「ドーナッツ(プレーン)」1個約50g
・エネルギー 190kcal
・タンパク質 7.2g
・脂質 20.2g
・炭水化物 43.9g
・食塩相当量 0.8g
「ホットケーキ」1枚 約50g
・エネルギー 127kcal
・タンパク質 7.7g
・脂質 5.4g
・炭水化物 45.3g
・食塩相当量 0.7g
「ソフトビスケット」1個 約9g
・エネルギー 46kcal
・タンパク質 0.5g
・脂質 2.5g
・炭水化物 5.6g
・食塩相当量 0.1g
上記の表を見ると明らかにプリンが低カロリー、高タンパク質であることがわかります。ホットケーキも思ったよりもカロリーが低いと思うかもしれませんが、これがホットケーキ1枚の栄養成分の値であることを忘れてはいけません。
そして、ホットケーキの大半がここにバターやハチミツをかけるため、さらにカロリーが高まってしまいます。他にもソフトビスケットのエネルギー値を見て1枚当たりのカロリー値だとわかれば「安易に食べられないな」と思った方も少なくないでしょう。
プリンがトレーニーやダイエッターの方々に支持されている理由がよくわかったのではないでしょうか?
筋トレする人向け和菓子8選|栄養成分情報、コンビニで買える商品筋トレする人にオススメの市販のプリン5選!
下記には筋トレをする方々にオススメの市販のプリンをご紹介!コンビニ限定の商品から、低カロリーを売りにしている商品、大容量を特徴としている商品まで色々なニーズに合わせた商品を厳選しています。
下記の記事の内容を参考に自分の食生活に合った商品を選んでください。メーカーによって特徴があるので、気になった会社のホームページを調べることも推奨されます。好奇心はモチベーションに繋がります。
①森永乳業 おいしい低糖質プリン
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プリンで低糖質を実現したトレーニーに支持を受けているプリンといえば「森永乳業 おいしい低糖質プリン」。この商品は「森永の焼きプリン」と比較して糖質3.3gと71%カットに成功しました。
味には「コクがある」と定評があります。卵とミルクの味、そして味わいのある苦さをカラメルソースを味わってください。幅広い層にオススメできる美味しく健康的に摂取できるプリンです。
【一個当たりの商品概要】
内容量75g
125円(税別)
・エネルギー 64kcal
・タンパク質 1.6g
・脂質 4.8g
・糖質 3.3g
・食物繊維 2.7g
・食塩相当量 0.09g
・カリウム 81mg
②森永乳業 森永牛乳プリン
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トレーニーに支持されているタンパク質が豊富で濃厚な甘さが豊富なプリンといえあば「森永乳業 森永牛乳プリン」。この商品にはトレーニーが積極的に摂取したいカルシウム量が豊富という特徴があります。
カルシウムは骨を作っているだけでなく、筋収縮にも関与しているのです。筋収縮はカルシウムイオンの濃度変化によって起こり、調節されています。
森永牛乳プリンは国産の牛乳を使用しており自然でまろやかな味わいを楽しむことができるでしょう。子どもから大人まで美味しく栄養満点のプリンといえます。
【一個当たりの商品概要】
・内容量 85g
・価格 120円(税別)
・エネルギー 82kcal
・タンパク質 2.8g
・脂質 2.7g
・炭水化物 11.5g
・食塩相当量 0.1g
・カルシウム 85mg
③RIZAP コク旨カスタードプリン
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ファミリーマートとコラボレーションしたトレーニーに支持されているコンビニで販売されているプリンといえば「RIZAP コク旨カスタードプリン」。脱脂粉乳をして脂肪量が低く、タンパク質が豊富に含有されています。
カラメルがかかっておらず、シンプルで素朴な味わいで支持を受けている商品。糖質と脂質を抑えながら、美味しく摂取できるプリンです。
【一個当たりの商品概要】
・内容量 90g
・価格 198円(税込み)
・エネルギー 116kcal
・タンパク質 9.3g
・脂質 4.8g
・炭水化物 9.0g(糖質9.0g + 食物繊維0g)
・食塩相当量 0.3g
④紀文 カロリーライト白桃プリン
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さわやかな味がトレーニーの中でもダイエッターに特に支持をうけているプリンといえば「紀文 カロリーライト白桃プリン」。
豆乳で有名な紀文が販売しているカロリーライト白桃プリンは、糖質3.1gまで抑えた1個当たり220gの大容量の商品です。とにかくカロリーを抑えたい方に推奨されます。
【一個当たりの商品概要】
・内容量 220g
・エネルギー 60kcal
・タンパク質 1.0g
・脂質 4.4g
・炭水化物 5.0g(糖質3.1g + 食物繊維1.9g)
・食塩相当量 0.1g
⑤ヨコオデイリーフーズ こがしカラメル カスタード風プリン
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ダイエッターに支持を受けている大容量で低カロリーのプリンといえば「ヨコオデイリーフーズ こがしカラメル カスタード風プリン」。
1個大容量250gで、全部摂取しても127kcalしかありません。他のメーカーのごく一般的な内容量は100g以下で、100kcal前後。
ヨコオデイリーフーズは0kcalの大容量ゼリーなど低カロリーの商品を豊富に販売しているので、ぜひホームページなどを確認して他の商品も試してみてください。
こがしカラメル カスタード風プリンの他に、杏仁プリン、抹茶プリン、マンゴープリンなど種類も豊富です。
【100g当たりの商品概要】
・エネルギー 51kcal
・タンパク質 0.6g
・脂質 0.9g
・炭水化物 10.2g(糖質9.7g + 食物繊維0.5g)
・食塩相当量 0.03g
プリンは低カロリー、高タンパク質な食材!
最後に、筋トレをする人でプリンを摂取する際に重要なポイントをおさらいします。
・低カロリー、高タンパク質食材である
・低GI食品なので血糖値の上昇が緩やか
・ビタミンやミネラルも豊富
・他のおやつの置き換え食品として支持を受けている
・できるだけ、生クリームが乗っているプリンはカロリーがすぐに上がってしまうので控える。
・低カロリー食品とはいえど過剰摂取は肥満の原因になる
プリンは置き換え食品としてよく利用されています。現在、低カロリーのプリンもたくさん販売されるようになりました。自作のプリンを作られる方は砂糖をハチミツなどに置き換えたり、牛乳を豆乳にして作ることでさらにカロリーを落とせます。
美味しくて低カロリーというだけでなく、高タンパク質なのでトレーニーやダイエッターが食いついて当然です。
ぜひ、この機会にケーキやクッキーを食べたいときにプリンと置き換えるなどして食生活管理をしてみてください。
食事を管理することがトレーニングのパフォーマンス向上の基本。摂取したものを使用して身体を動かし筋肉を作っていることを忘れてはいけません。